恋煩の自慢話 #7

なんとまぁ、私の長い長い制服での青春ももう後、1ヶ月もしないうちに終わりを迎えます。
終わりがあれば始まりはありますが、私にとってこの終わりは傷になる終わりだろうなと想像しています。
あんなに大好きだった変人たちとお別れ、それに加え私は引越し、慣れない土地でのひとり生活が始まります。

私は明るい曇りの日の冬が大好きです。何かを抱え込むには最高の天気です。
私の日記は重いものばかりで気が滅入るでしょう。
明るい話の1つや2つくらいありますよ。

私が1番輝いてときの話です。
ふと、電車に揺られながら私って高校生頑張ってます!って感じのことが出来たかな。と思ってました。
どうしてそんなことを考えたかというと、今みんなは受験生で必死に頑張ってるのに、私は推薦入試でもう受験生も終わり残りの短い高校生活をなるべく楽しく送ろうとしているから。私も最後まで(3月くらいまで)受験生として頑張るんだろな、推薦入試の子たちを憎むんだろな。なんて2年前は考えてたけど、運が良いことに私はほぼ試験という難題を受けずに大学に合格しました。
そう思うと、私って馬鹿なのかな〜。とか思うけど笑
苦労しない入試方法でみんなに批判されるかと思いきや、みんな早くに決まって良かったね。ほんと羨ましい。おめでとう。って祝ってくれてほんとに嬉しかったです。めちゃくちゃバカにされると思ってたから余計に嬉しかった。
わざわざお家まで来てお祝いしてくれたり。ほんとにほんとにありがとう。
ま、そんな話はどうでもよくて。
輝いてたって言うのは勉強で忙しい自分カッコイイ。と思ってたときのお話です。
ほぼ毎日自学+塾。家帰ってからも12時半~1時まで勉強。という生活を9月までしていました。
こんなにも勉強してても成績上がらないのをずっと横で見てた友達は、なんでそんなに頑張ってるのに成績上がらんの?まじで意味わからん。勉強の仕方もう1回考え直してみよ。って自分も受験生のくせに、私の心配をしてくれてました。
本当に良い友達を持ったと思います。
でも、私は元が馬鹿なのかやればやるほど成績は下がる一方。でもそれに負けず、永遠と問題集を何周もしてました。
それも短期間で。毎回毎回、目標に到達すると凄いやり切った感がありました。でも自分はバカだから、次の目標に向けて頑張るぞ!って一生問題集ぐるぐる解いてました。
そしてやっと数学とかも少しずつですが、点数が上がってくるようになって、その時はもう歓喜でした。でもやっぱりどうしても、全体的な点数は上がらず。それでも頑張ってる私を見て、友達は今まで会った人の中で一番努力して力が付いてない人。って言ってました笑
でも努力が認められてるっていうのがすごく嬉しくてその時ちょっと涙が出ちゃいました。
それでもまぁ9月までは頑張り、一応受験が落ち着いて来たからもう勉強から手を引きました。でもまたやろうと思ってます。次は大学の入学前テストのために。
私は友達にも認められた努力家だから。
絶対頑張れるはずと思ってます。

長くなってしまいましたが、努力するのって楽しいですよ。たとえ結果がともわなくても。
何も成果が無い訳じゃなくて、その努力できること自体が凄いことだと思ってます。
元から努力しなくても勉強できる人とかいるじゃないですか。世の中には。
でも私みたいに死ぬほど努力して、寝不足でぶっ倒れてるのに成果があまりはっきりと見えない人もいます。
私は努力しない人より、努力を知ってる人の方が人間的価値があると思うのです。でもそんな世の中甘くないですけどね。全ては結果を重視されて私みたいに敗北する人もいます。だけど、ずっと諦めずに頑張れば、いつか成果が出る時が来ると私は信じてます。

長文失礼しました。
敬具

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