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通塾を見て思い出す事。親子ルーティン


夏休みが始まりました。
塾バッグを持っている6年生を見かけると、心の中でエールを送ってます。
ついでに心の中でアイス買ってあげてます。
通塾がずいぶん昔のような気がして懐かしく見ています。

塾に行く時の『いってらっしゃい』これは秋まで普通でしたがある日から変わりました。

10月の公開学力テストで転けた時、何が原因と思うか長男に聞いたらびっくりな返答

『お母さんがベランダから手振るの忘れたから』

うん。確かに忘れた。
いつも玄関で見送った後、ベランダからも手を振っていました。
たまたまその日は次男に呼ばれたか何かでタイミングが合わなかった。

本人は言っただけかもしれないのだけど、私にはかなり衝撃でした。
そんな些細な事が成績に影響するのか!?
それならば、公開テスト、模試の日は駅まで送っていこう。
そうすれば手を振れないなんて事はおこらない。

あの日以降、日曜日は駅まで自転車並走で送りました。

私 :立体は?
長男:図が命!
   力学は?
   図が命!
   設問は?
   よく読む! 
   記述は?
   文末処理!第三者に伝わる文章!

掛け合いながら行きました。
もちろん受験当日も。

この効果かどうかはわかりませんが、それ以降成績が安定し、むしろ絶好調になりました。

少なくとも、見送る側はルーティンを決めたことで謎の安心感がありました。

何かにすがりたくなる受験期。

親子ルーティンおすすめです。

通塾時に改札に入る前、受験当日会場に入る前の
グータッチからの腕タッチ、ハイタッチ、握手もルーティンでした。
こんなことしているの私達親子だけでしたが。

中学受験、親子でガッツリタッグを組む最後のイベントだったかも。


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