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結婚式の裏側『残酷な任務』

結婚式そして披露宴が結び、
ゲストと新郎新婦が帰ったあとで
我々スタッフは会場の片付け作業に入ります。

そこで私たちスタッフは
残酷な任務を遂行しなくてはなりません。

その任務とは、、、

ズバリ『残飯処理』です。


披露宴中に我々がゲストにサービスしたコース料理。

全員がそれらを全て完食できるわけではありません。
前菜から最後を締めくくるコーヒーまで、
約8品〜9品くらいありますからね笑

基本、みんなお腹いっぱいになってしまいます。


空っぽになった披露宴会場に残されたのは
残された大量の料理とそれを片付ける腹ペコのスタッフ

もちろん私は会場キャプテンとして、
腹ペコスタッフを全力で止めます。

なぜなら
そもそもこれらの料理は
新郎新婦様がゲストの皆様のためにお金を払って頂いた
ものであって、
私たちのため料理ではありません。

しかも、常温のまま1〜2時間放置された料理です。
絶対に悪くなってます。
お腹を壊します。
特に夏場、これからの季節はやばいですよね。


こんな感じでちゃんと説明すれば、
アルバイトスタッフはわかってくれます。

片付け業務に専念してくれますから、
早く帰れます。


ですが、ここで厄介な『敵』が、、、。

それは『ウェディングプランナー』です。

奴ら、披露宴で余った
デザートブッフェ、フルーツブッフェ、ケーキブッフェ
などなど、、、。

根こそぎ持っていきやがるですわ。

しかもアルバイト達がいる目の前で😡

ほんと考えられないですよね。
あんたらも指導する立場ですよね。
食べようとしているアルバイトを止める立場ですよね。
俺たちがそれらを食べ始めて、片付けが遅くなったら、
困るのはあなた達ですよね💢

まったく、
社員として、示しがつかないんですわ💢


めちゃくちゃ忙しかったGW
その最中でもその愚行が行われたのは言うまでもなく、
アルバイトスタッフの前でプランナーにブチギレてしまいました。
ちなみに全員先輩です。

このことについては社長に報告書を提出しましたので
そのうち粛清されるでしょう。
いい気味ですね。


そんな感じで、結婚式場スタッフには『残酷な任務』
背負わされております。
結婚式の料理は新郎新婦や両家の両親が高いお金を払って頂いております。

ですから、
披露宴の演出だけではなく、料理もぜひ楽しんで行ってください‼️

どこの式場も料理にはめちゃくちゃこだわっていますから☺️
美味しさは保証いたします👍


最後まで読んで頂きありがとうございました😭
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