結婚式の体験談『やっぱり俺って不細工なんだな』と実感した話
私は大学時代、結婚式場でアルバイトをしていました。
まあ、縁あって現在そこに勤めているのですが、、、。
結婚式場って、だいたい半年に一度のペースでブライダルフェアというものをするんです。
引出物や料理、ドレスなどを実際に見て結婚式のイメージを膨らませるんですよ。
その時に、実際のチャペル挙式を出席者目線で見てみるっていうイベントもあるんですよ。
その時の新郎新婦役を選ぶ時のお話です。
その2人って、アルバイトから顔がいいやつを男女選ぶんですよね。
ちゃんとしたモデルさんを呼ぶにはめちゃくちゃお金💰かかりますからね。
てなわけで、顔面偏差値低めの私は、
自分には関係ないなという気持ちと、やってみたいなと思う気持ちに苛まれながら、
毎回A君(超イケメン)がモデルをしている姿を指を咥えてみていたわけです。
そんな時ついに私にチャンスが!
社員A『お前今度フェアのモデルやってくれない?』
俺『ほんとですか!?やらせてください😭』
どうやらA君のスケジュールがどうしても合わないらしい。
これは千載一遇のチャンス。逃すわけにはいかない。
帰宅途中で、洗顔フォームと化粧水、乳液を購入し、万全を期す。
そんなこんなであるアルバイトの日
社員B『そーいえばフェアのモデルって、、、』
社員A『あー、リンドウです。』
社員B『あー、どうしてもA君は無理?』
社員A『ですよねー、、。』
社員AB『リンドウってブサイクだからなー。』
俺『、、、。泣』
聞いてしまった。
自覚はしていたけど、陰で大の大人に、しかも女性に言われると、やはりグサッときますね。
その日は心ここに在らず。
普段ならありえないミスを連発し、めちゃくちゃ怒られました。
あれから私にフェアのモデルの話が来ることは
一切ありませんでした。
以上、
改めて自分がブサイクなんだと自覚した話でした。
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