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多頭飼育で崩壊しないように

『崩壊しない為に必要なこと』
雌雄で飼わない。
避妊去勢手術をする。

なぜ崩壊するか

犬猫は1回の出産で4-5頭産みます。ですので雌雄で飼うと、1度の出産で合計6-7匹になります。産まれて数ヶ月もすると体格も大きくなり自己主張も始まります。早熟な子は生後半年待たずに妊娠出産可能になります。ですので、親子で同じ年産まれということも生じます。もし子が妊娠出産した場合、合計10匹を超えることになります。もぉわちゃわちゃです。避妊去勢手術をしていない個体が10匹超えた辺りから管理不能な事態になるようです。

☆実際にあった事例です。雌雄で飼われていて、あまり仲良くないから交配しないだろうと避妊手術も去勢手術もせずにいたご家庭です。2023年2月産まれの雌が2023年12月(10ヶ月齢)5匹出産。2024年3月末で雌のお腹が大きいことに気づき、、、妊娠が疑われた為、急いで避妊手術をしました。雄も去勢手術をしました。ですが、産まれた子供が雌雄いる為、今夏くらいに子供の避妊去勢手術をしておかないと崩壊寸前あるいは崩壊認定されてしまいます。

まだ大丈夫だろうという何となくの先延ばし。
全身麻酔への不安。
経済的な理由。
仔犬、仔猫が可愛いから産んで欲しい。

などの理由で手術をせずにいるご家庭で出産しています。産まれた後、親子共々きっちりお世話できるなら崩壊しません。ですが無計画あるいは予想外の出産の場合、崩壊へと進むことがあります。

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