見出し画像

明日からお仕事

明日からお仕事が始まる。

週3回、3ヶ月間だけの臨時雇用だけれど、慣れた仕事をさせてもらえるのはありがたい。官公庁で商品券販売のお仕事で、金銭授受の単純作業がメインとなる。紹介で始めて、今年で3年目だ。

本音を言うと、クリエイティブなことが少なくて物足りない(生意気だな)。単純作業の繰り返しの眠くなってしまうこともあるのだけど、調子の悪い時も無理なく出来るお仕事。(一つも間違えずに金銭授受をしたり、在庫を数えたりといった神経質さ、窓口に来た人達に不快感を与えない程度の気遣いは必要だけれど。)
そういえば就労移行支援の人が「調子悪い時もコンスタントに出来るベースのお仕事と、飽きてしまった時単発で出来るお仕事、2種類持っておくのもいいかもしれないね。」とアドバイスしてくれたことを思い出した。双極と(他諸々と付き合いながら)働くためには人一倍工夫が必要だなぁ。

毎年やらせてもらっていて、顔見知りの人達と働く安心感はあるけれど、始まる前はいつも不安。明日からちゃんと毎朝起きて遅刻せずに出勤出来るか?大きな失敗なく、欠勤もせずに最後まで無事やり遂げられるか?
こんなこと、ほとんどの社会人にとっては当たり前過ぎて、意識することもないんだろうな。


親のすねかじり。30近くにもなるのに子供っぽさも抜けず、毎日働かないし結婚もせず家にいる。何も知らない人達から見れば、私はこんな人に見えるのだろう。この前健康診断で看護師さんに問診を受けた時には、「勤務時間0で、1日の睡眠時間11時間!?ふふっ」と笑われた。「精神科に行くと寿命教えてもらえるんだってね?」などと失礼なことまで聞かれた(思い出すだけで頭にくる)。その後血液検査で血も抜かれて、その日は流石に落ち込んでベッドで休んだ。

起きたら回復して、「なんで私のことをよく知りもしない他人に、弱ってる人を笑う無神経な人に、心を割く必要があったんだろう。バカみたい!優しくしてくれた人だって沢山いたのに。」と思えたけど、悲しいことに何も知らないくせに、側だけで勝手にジャッジして失礼なことをしたり言ったりしてくる人は一定数存在する。

覚えておきたいのは、そんなどうでもいい人達がいるということよりも、困ってる人を気にかけてくれている人達だって必ずいる。あたたかい目で見ていてくれる人達も必ずいるってこと。

今度失礼な人が目の前に現れたら、「これまで溜まった怨念の塊、心の中でぶつけたる!」そんな最低なこと思うのです(笑)。けど、そのくらい気を強く持ってないとやってられない。

お給料が入ったら、会いたい人に会いに行ったり、行きたいところへ行ったり、美味しいものを食べたい。感謝を伝えることや、今と将来の私のために使いたいな。

1124文字



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?