移植前処置5日目

どうもこんにちは、華水ちゃんです。

昨日の夜から今朝にかけて、高熱がずっと続いていたのとトイレに何回も起きたので全然寝られませんでした。30分ごとに起きていたと思います。

トイレの片付け、解熱剤の点滴、アイスノンの交換などで夜中に10回以上はナースコールをしたと思います。看護師さんにたくさんお世話になりました。

一度トイレに起きるとそこから寝付くのに時間がかかるので、全然眠れませんでした。結局眠れたのはトータルで3時間くらいだと思います。

高熱で意識が朦朧としすぎて、看護師さんに「アイスノン交換お願いします」と言ったら「それ10分前に変えたばっかりですよ」と言われて「そうですか…」となりました。まじで高熱はきつい。

ほんとに高熱がしんどすぎて、私はこのまま朝を迎えられるのか?と思いました。痰が絡んだ咳も出ていたので、ほんとに死ぬんじゃないかと思いました。無事に朝を迎えられてよかったです。

朝起きてからも高熱は続いていて、ずっと寝ていました。朝ごはんは食べられませんでしたが、ポカリを少し飲んだのと朝の薬は何とか飲めました。熱が出てる時のポカリは美味しい。

夜中に高熱が出て脱水してるなと思ったので、トイレに起きる度に少しずつポカリを飲んでいました。おかげで朝にはペットボトル半分くらい減っててびっくり。ポカリは常備しておくべきですね。

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今日はTBI(全身放射線照射)の一日目です。11時と16時に2回行います。それぞれトータルでかかる時間は1時間くらいです。

午前中は高熱でダウンしていたので、10時頃に決め打ちで解熱剤の点滴を入れてもらいました。おかげで少しは体が楽になった状態で放射線へ向かうことができました。

地下一階のあの位置決めをした部屋へ向かいます。さっそく台に寝るのですが、そこから位置調整に時間がかかります。毎回微妙な位置調整をする必要があるみたいですね。

その位置調整に20分くらいかかったと思います。そのあといよいよ放射線が照射されていきます。位置調整でずっと型に横たわっていたので既に体はバキバキです。

今回は毛布がかけられていたので、寒くなくてよかったです。ブザーを握らされて、放射線が当てられます。私はてっきり部屋を暗くして光が当たるのかなーと思っていたのですが、部屋は明るいままでした。

放射線ってほんとに目に見えないんですよね。機械の音が鳴っていて、放射線が当たっているはずなのですがその感覚が全くなかったです。怖い。

強いて言うなら放射線が当てられた時からお腹がバイブレーションする感覚がありました。これは照射後1時間くらい続いたかな。粘膜がやられるみたいなので、それかなと思います。

照射自体は10分ほどで、終わったら今度はベッドごと裏返して背中側から当てていきます。20分ほどの位置調整をしたあとに照射です。

表側を照射した時は、途中で足が痺れてきてしまったのでブザーを押して中断してもらいましたが、裏側の時はコツを掴んだのか一発でできました。

全く動かないのはきついので、放射線が当たる範囲が変わらない程度に動いてしびれされないコツをつかみました。これでなんとか残りの2日間も頑張りたいと思います。

今のところは副作用の症状は特にないです。たぶん下痢は出ると思いますが。これが蓄積されると大変なんでしょうね…

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高熱の原因はバイ菌による感染症だろうということで、先生が抗生剤を強化してくれました。おかげで昼くらいから少し楽になったのでこうして長めの文章が書けています。

これからこんな状態が一日の中でどれくらいあるのか分かりませんが、書けるうちは書きたいと思います。華水ちゃん、頑張ります。

それでは、また。

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