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ポーランド旅行① ポーランドに興味を持ったきっかけ

私がポーランドに興味を持ち始めたのは、約2年前。映画「ライフイズビューティフル」を観たことがきっかけでした。
確か錦鯉がM-1を獲った時の漫才で「ライフイズビューティフル!」って最後に叫んでいて、あ、観ようって思ったような。
見始めるまでホロコーストの映画とは知りませんでした。もちろん学生の時歴史の授業で習っていたので当時何が行われていたかは知っていましたがこうした作品はほとんど観たことがなかったので、衝撃でした。
※これを書くために調べたところ、主演のロベルトペニーニはこの映画で監督と脚本も務めてるんですね、知りませんでした。
当時、知的好奇心に溢れていたこともあり、見終わってから戦争やホロコーストについて沢山調べました。映画も観ましたし、本も読み漁りました。以下に一部ご紹介します。

【映画】
・シンドラーのリスト
・西部戦線異常なし
・ダンケルク
・ハクソーリッジ
・シンレッドライン
・ミッドウェイ
・ナルヴィク
・フルメタルジャケット
・手紙は憶えている
・私の親友、アンネフランク
・オペレーションフィナーレ
・戦場のピアニスト
・アウシュヴィッツの生還者
・関心領域

【本】
・夜と霧
・アンネの日記
・レストラン「ドイツ亭」
・アウシュヴィッツの歯科医
・それでも、日本人は「戦争」を選んだ
・水木しげるのラバウル戦記
・また、桜の国で
・知覧からの手紙
・ハンナのかばん
・すべての見えない光
・暗幕のゲルニカ

映画だとハクソーリッジが特に印象に残っています。主人公は衛生兵なので、怪我をして帰ってくる兵士を治療したりするシーンが多く、結構グロいというか、今まで観てきた戦争映画とは違う視点でした。また、舞台が沖縄なので日本人と戦うところに、より感情移入してしまい、精神的に削られる感じがありました。上手く表現できないですが、この映画を観た後は「しばらく戦争映画は観たくない」と思うほど何かが心に重くのし掛かったような感じで辛かったのを覚えています。

本はどれも好きです。「夜と霧」は実際にアウシュヴィッツを体験した心理学者によって書かれているため、その他の作品とは視点が違い、また、実際に体験した人の言葉を読むことで沢山のことを知ることができました。
ホロコーストを実際に体験した人の本で言うと、「アウシュヴィッツの歯科医」も印象的です。夜と霧とは違い、より感情的に書かれているため、最後は泣いてしまいました。
ポーランドに行きたい、と思ってから読み始めた「また、桜の国で」はノンフィクションではありませんが、フィクションと重なる部分、そうでない部分がとても上手く融合されていて読み物としてかなり良かったです。ポーランド人がどんな気持ちで国を守ろうとし戦ったのか、物語を通して知ることができ、やっぱり実際に現地に行ってみたい、とその想いが強くなりました。

次回以降、ポーランド旅行について書いていこうと思います。

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