見出し画像

環境整備その後

こんにちは、久しぶりに雑記を書きます。今回も環境整備について書きます。オンラインで何かやろうとする人たちの参考になればと思います。


現実からの要請

今年の3月にBBSGを引き継ぎミーティングを開催しながら環境を整えていきました。参加しているだけではわからなかった事を中心に書きます。
環境整備には1年前にも記事をあげています。今回はその続き。

机と椅子

それまでは妻が子供の頃使っていた学習机を使っていましたが、作業スペースが取れず新しくしました。机はサンワの組み立て式の机にしました。

シンプルだし価格帯も家具メーカーのものと比べると求めやすい事、モニターアームを固定するのにクランプ対応しているところが助かりました。
横幅は120センチにするか迷いました。

結果、後でモニターを2台にしたのでちょうど良い感じになりました。
組み立てが心配でしたが、苦手な僕でもできたので大丈夫です。


僕は腰が悪く、よくギックリ腰になるので椅子は長時間座っても疲れにくいものを選びました(高い買物でしたが健康への投資だと思い奮発)。
それまではダイニングチェアに座布団を敷いて使っていましたので、座っているとすぐに腰が痛くなっていました。

家具屋さんに行き、いろいろと座ってみて決めました。
安くない買物ですのでネットで下調べして、実店舗で座り、自分の体に合うか確かめてから購入することをおすすめします。

Ergohuman(エルゴヒューマン)の JOIFA802というモデルです。僕は新品で買いましたが、ネットで検索すると中古品でいい感じの物もあります。
探してみるのもいいかもしれません。

PCの変更

2024年の8月まではMacBook Air(M1 2020)を使っていました。
参加するだけならなんとかいけましたが、ミーティングの中で画面共有をしたり、テキストを読むのにするのには13インチの画面では限界がありました。

そこでモニターを購入して、MacBookのUSB-Cポートからアダプターを経由してHDMIケーブルでモニター出力、カメラの入力、電源を取りMacBookはシェルモーで使用していました。(これで入出力のポートは全て埋まる。)

ところがミーティングを運営中に、複数の画面共有をミス無く、スムーズに行う事が難しい事に気がつき(PCの操作が苦手であり、緊張や焦りに弱いためにパニックになりやすい等、意志ではどうにもならない自分の属性を受け入れて)2画面にする事を決断しました。

それまで使っていたMacBook Airを諦め、Mac mini(M2 2023)
に乗り換え、モニターを追加購入して2画面にしました。
2画面になり作業効率が上がりミスも減りホッとしています。

8月のお盆休みでミーティング休止中にしたので、週末は問い合わせをしたり、ネットで検索して情報をみたりしていました。

Mac miniに乗り換えて良かったことは、外部の出力が沢山ついている事。
(USB -Cが2つ、USB-Bが2つ、HDMIケーブル等)
これにより「繋がらなかったらどうしよう」という不安のない安らぎ、煩雑とした配線がスッキリした事によるストレスの軽減です。

自宅で使うのであれば、ノート型PCではなくデスクトップ型を使う方が使い勝手はいいと思います。考えたら当たり前の事を言ってますね。
MacBook Airはアップルに下取りを出して、4万9000円で買い取ってもらいました。

Appleはサポートが充実していて、いつでもチャットや電話で問い合わせることができます。このサービスがなかったら僕には無理でした。

モニター、モニターアーム

モニターは目に優しく、疲れにくいと定評のあるこちらにしました。

アームは有名なメーカーのこちらにしました。取り付けて位置が一度決まったら動かす必要のない人にとっては、もっと安いもので十分だったかなと今頃になって思います。

マイク、マイクスタンド

マイクは伝統と信頼のあるShureのダイナミックマイクにしました。
ポッドキャスト、you tube等の配信でも使っている人が多いようです。

ポップノイズや鼻息音が入るのを防ぐのと、マイクに近づき過ぎると入力が大きくなり過ぎて若干音割れする気がしたので、別途カバーをつけて聞きやすい音声を心がけています。(ミーティング参加者には感覚過敏の人もいる為)

マイクスタンドはいろいろ試した結果、今のスタンドに落ち着いています。
どうもしっくりこないので、色々なタイプの物を購入しては何度も返品して試しました。

カメラ

カメラはロジクールのこちらを買いました。ミーティングでは特に問題なく使っています。USB-Cに接続するとすぐに使えました。


通信環境

必要な環境が大体そろい、ホッとしたのも束の間。ミーティングの途中で通信状態が悪くなり、固まったり落ちたりすることがありました。

ネットで通信速度を検索して測定してみると、必要な速度が全然出ていない事がわかりました。今まではADSL回線を使いネットに接続していたのです。

ルーターを買い替えても、設定を変えてみても速度が出ないのはこれが原因でした。急いで光回線の工事を依頼して、速度が出るようにしました。

今もミーティングを開く前には通信速度を測り、速度がどのくらい出ているか確認するようにしています。

zoomでよく固まる人は、一度速度を測ってみるといいですね。

周りの人たちの試行錯誤や工夫を見ること

一連の環境整備は、僕の知識やスキルではできないことが沢山ありました。

『諸相』スタディのしまさんにはいつも教えてもらいましたし、上記のアップルサポートにもお世話になっています。

わからないことは聞くしかないのですが、その前にできる事があります。
それは他人がしている試行錯誤や工夫を自分の事としてみるということです。
言いかえると他人の苦しみや流した汗を自分の事として見るとも言えます。

これが僕には一番足りません。「ふーん、すごいね〜、でも自分にはできないから関係ないや」こんな考えが無意識のうちに出てしまいます。

すると人の苦労が目に入らず「あの人だからできるのだ」というAAメンバーとして、人間として無責任極まりない考えになってしまいます。

環境整備の取り組みの中で学んだのは、自己の中にある無自覚な無責任さかも知れません。

関連リンク

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。