小説居酒屋ぼったくりの「すず音」
居酒屋ぼったくりを読むようになってから、すっかりお酒を飲む頻度が増えました。
ビールは何度挑戦しても、ベルギービールのように甘くないと飲めませんが、発泡性日本酒は新境地を開拓した心持ちです。
別の記事で紹介したタカラの松竹梅 白壁蔵 澪以外にもいくつか試しましたが、ダントツでおいしい!と思うだけでなく、飲み過ぎそうでやばい!!と危機感を感じるほどだったのが
一ノ倉 すず音
です。
今回、私はそのシリーズの中でも特にかわいい
花めくすず音
というのにハマりました。
名前がかわいいなだけでなく、淡いピンク色という目にも鮮やかであろうところもグッドです。
味も甘くて桃のような華やかカラ感じで、気分がとても上がります。
また、詳しいところはよく理解できていませんが、発泡性でもたんさんを添加しているわけではなく、シャンパンのように発行の途中で発生するそうで、市販の炭酸飲料の刺激とは確かに異なりました。
液体の中でやさしいしゅわしゅわがすっと消えていくのがこれまた心地よいです。
微炭酸のように炭酸が弱いわけではないのですが、泡の消え方がとても儚い感じです。
日本酒がこんなにおいしいと思うなんて、やっぱり日本人なんだわ、なんて思いながら、一気に飲み切らないようすず音にそっと栓をしました。
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