文字情報➕思い込み−画像情報=届いてびっくり

アマゾンや楽天、やふーなど、ネットでの買い物は便利ですね。
特に視覚障害のある私にとっては、お店に出かけるのもやっとですし、商品を選んだり、枝んを確認したりするのが店頭に比べてとても簡単なのでよく利用しています。
しかし、ネットでは触ることができないので、サイズかんや触り心地を確認することができません。
そのため、買ってみたら意外とよかったということもあれば、がっかりすることもあるのがネットでの買い物ではないでしょうか。

特に新型コロナの流行で、視覚障害者向けの商品やサービスなどを紹介していた展示会が中止になったり、人数制限があったりして足が遠のいていたので、一層現物に会う機会が減っていました。
そんなとき、プレクストークという、視覚障害者が利用できるオンライン図書館の専用音声図書再生機を買い換えることになりました。

メーカーのサイトを確認したところ、本を読むための機械は一種類だけで、あとは音声としょ作成用の機械などだったので、その一種類の再生機を販売業者さんに発注しました。
今にして思えば、現在使っている再生機のバッテリーはまだ売っているよと言われたり、修理も受け付けているよと言われていたことに違和感を感じるべきでした。

すごく楽しみにして新しい機会を我が家に迎えたところ、触ってびっくり!
10倍くらいの大きな機会が登場しました。

もちろん大混乱でした。
発注ミス?いや、商品は一種類しかないというのは業者さんとも確認しました。
夢?いや、そんなバカなことが・・・?
打ちひしがれている私に提供された情報は、インターネットを利用しないお年寄りから、CDディスク内蔵型のほうが人気ということで、私が使っていた手のひらサイズの形態型は廃盤になったということでした。
枕元に置いて子守唄代わりに本を聞きながら寝たり、歯磨きをしながら本を聞いたりしていたのに、こんなてぷらより大きい据え置き型をどこに置けばいいのか・・・。
カタログを見ていた家族はずいぶん大きいと思ってたんだ、と一言。

事前にわかっていたからといって何も結果は変わらないのですが、据え置き型があることすら忘れ、自分が使っている携帯型が当然あると思っていた私は、機械の本体重量やサイズも確認していなかったので、届いてみて驚愕することとなりました。
そもそも名前から察するべきだったのですがね。
今まで使っていたのがリンクポケットで、新しいのはptp3となっていて、この「3」には少なくとも違和感があってもよかったのです。
全く考えも及びませんで。

スマホのアプリ「ボイスオブデイジー」と棲み分けながら今後の読書を考えるよう、4日経ってようやく気持ちを切り替えられたところです。

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