小説居酒屋ぼったくりの「おつまみそうめん」

そうめんの季節ですね。
しょうがで食べたり、肉味噌を載せたり、色々な食べ方があります。
まだまだ飽きないかと思いますが、もう少し残暑が厳しくなった頃にはこんな変化球もいいかもです。

東京下町で居酒屋を営む姉妹のお店には、いつも常連さんがいっぱい。
ちょっとした家庭の問題、近隣トラブルなどを知恵を出し合って解決していきます。
そんな居酒屋ぼったくりでは、夏の定番そうめんをおつまみに合う形で提供しています。

作中では3種類のおつまみそうめんが登場します。
基本的な作り方はゆでたそうめんをざくぎりし、具材と合わせてフライパンでこんがり焼き付けるというものです。
べーしっくなのはのりとチーズですが、バジルとチーズでイタリア風、にらとたまごでチヂミ風となります。
今回、チーズはおなかにこたえそうだったので、チヂミ風のを作りました。
作中では鶏ひき肉も入れていましたが、使いかけのスパムがあったのでそれで代用しました。
この塩気で味付けはほぼ不要でしたが、基本は塩胡椒とのことです。
カリッと焼くのはうまくいきませんでしたが、強めに塩をきかせた感じがとても食欲をかきたてました。
そうめんとは全く思えない味なので、目先を変えたいときにぴったりの一品です。

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