小説居酒屋ぼったくりの「ゆかりとおかかのおむすび」

東京下町の「ぼったくり」という店名の居酒屋をちゅうしんとした人情ドラマを描く小説には、おいしいお酒と料理がたくさん登場します。
その中で特に簡単そうな料理を再現しては食べて楽しんでいます。

今回はふりかけを使ったおむすびを作ってみました。
思いつくようで思いつかないふりかけ2種混合です。
作中ではゆかりとおかかを使っていました。
あいにくストックが足りなかったので、ゆかりとのりたまで食べしてみました。
香りづけに醤油をひとたらしすることも忘れません。

あまりゆかりのふりかけは好んで食べないのですが、のりたまの甘みがほどよくゆかりの酸味を緩和して、私の好きな感じになりました。
混ぜ込むとちょっと味が薄くなるので、ごはんは思ったほどたくさんなくて大丈夫でした。

なんとなく食欲が低下しがちな夏に、ぱくっと食べられる海苔を巻いたおむすび。
ほどよい酸味と甘み、醤油の香りが食事を後押ししてくれました。

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