小説「居酒屋ぼったくり」のゆで鶏

姉妹が両親から受け継いだ居酒屋を中心とした、昔ながらの商店街のお話です。
とてもおいしそう、かつ手早くできる料理がたくさん登場します。
他の記事で紹介している
松竹梅 白壁蔵 澪
など、おいしいお酒、初心者でも飲みやすいお酒もたくさん紹介されていて、飲みすぎてしまって困ったてしまうところもあります(笑)

その中でもずば抜けて簡単な調理でできあがる料理が
ゆで鶏
です!
作中でも、簡単すぎてお客さんからお題をいただくのが申し訳ないというセリフがあるくらい簡単です。

作り方は鶏胸肉をお湯に入れてそのまま冷めるまで放置するだけです。
ただ、すごく簡単ですが、お肉を入れる湯温をどれくらいにするかは研お湯に塩やしょうがなどどんなものを入れるか、究の余地があります。
今回はお湯に塩、しょうが、八角を入れ、沸騰した状態で塩胡椒した鶏胸肉を入れ、10びょうほどしてから火を止めて、お湯が冷めるまで放置しました。
しかし、これでもかなりお肉に火が通っていたので、沸騰したところに入れたらすぐ火を止めるか、火を止めてから入れるか、などとちょっとずつ条件を変えてベストな日の入り具合を探したいと思いました。

簡単だけど奥の深い料理でした。
目標は今年5月に閉店しまった私の大好きなお店で出てきた鶏肉の感じです。
しっとり、むっちり、つるん、としたお肉を自分で再現できるよう、がんばりたいと思います!

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