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【解決】ミュート付けると弓と弦の接点がマジで見えない問題【バイオリン】

バイオリン・ビオラ練習用ミュートの「ピアニッシモ」。

4000円くらいとちょっと値が張るのだが、
これがと~~っても良かったのでレビューしていきたい。


バイオリン、ビオラ練習用ミュート「ピアニッシモ」

今回購入したアイテムはコチラ。
株式会社プリマ楽器のPIANISSIMOだ。



このミュート、何がイイのかというと・・・

駒に巻き付けるタイプのため『弦と弓の接地面を見ながらミュート出来る』点だ。


これは革命である。


なんと、ゴムチューブの中には強力な磁石が埋め込まれており駒に巻きつけるだけでOK。

これによって駒の振動を抑えることでミュートするアイテムだ。

届いた…


試してみた

実際に購入して付けてみたので私感をいくつか。

【よい点】

・弓と弦の接点を見ながら演奏できる(革命)
・演奏中にはずれない。
・一度付けてしまえばポロリが無いため楽器を傷つける心配がない。
・駒乗せタイプと比べて軽い。
・ケースにそのまましまえる

革命

【いまいちな点】

・磁石がわりと強力なので、取り外しの時油断してるとビビる。
・駒乗せタイプと比べてミュート効果は9割か8割くらい。(家族に聞くと違いはわからないと言ってた)
・見た目のわりに、お値段がちょい高め。

なんか自分で作れそう…?


ミュートしながら『弦と弓の接地面』が見えるのが良い

今まで使っていたタイプは駒の上に乗せるタイプのミュート。
確かに、手軽で消音性も抜群で便利だ。


しかし!見えん!!『弦と弓の接地面』が!!!
マジで見えん!!!!!!!
#見たい !!!

ミュートとはこういうものだと思っていたのだが、、、
やはり『弦と弓の接地面』は見ながら練習したい。

夜などはストレスを感じながらも、ミュートを付けて練習するしかなかった。



この「ピアニッシモ」によって、
ミュートしながらも視界が妨げられなくなったのは本当にうれしい。

その他のメリットも

従来の駒の上に乗せるタイプのミュートは、ゆるむ、落ちるなどの心配もあったがマグネットで固定するこのタイプなら安心。


不注意で楽器や駒を傷めることもない。
これで周りを気にすることなく練習に集中できる。


また、ミュートをつけても出っ張らないので、付けたままケースにしまえる。地味にありがたい。
外してどっか置いちゃって忘れる心配もない。

いまいちな点

一番はやはり値段。
ちょっと高すぎるように感じる。
到着したときに、「えっ、この物体に4000円・・・?」感はいなめない(笑)



次点で消音効果。
駒乗せタイプと比べると、「若干」音が大きいように感じる。

が、同じ部屋にいた妻に駒乗せタイプとの音量の違いを聞いてみると、「特に違いは分からなかった」と言う。

案外、外で聞いている分には変わらないのかもしれない。

まとめ

本記事ではバイオリン、ビオラ練習用ミュート「ピアニッシモ」のレビューをしてきた。

4000円くらいとちょっと値が張るのだが、
この商品によって『ミュートをしながら弦と弓の接地面を見て練習できるようになった』のは自分にとって本当に大きかった。


同じ悩みを抱えている皆様方には強くオススメしたい。



最後までご覧いただきありがとうございました。
ステキな一日をお過ごしください💡

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