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ZOOM G1 Xfour

最近他人様のnoteを拝読するにつけ、自分の書く内容のお粗末さに赤面しております。

まあ、しょせん素人の戯言ですので、読み手が不快にならないように気を付けていれば良いのかなとかも思いますが、私のような素人の文章でも、誰かの役に立てることも、もしかしたらあるかも知れませんので、書けるとき、書きたいときに書いていこうかと思います。

今更ではありますが、タイトルのマルチエフェクターについて書いてみます。
ZOOM G1Xfourは私がギターを趣味として復活し、初めて購入したエフェクターです。
1台で何十種類のエフェクターが入っている、これは安上がりだ!と単純な理由で購入しました。

事実、何種類かは忘れましたが、歪み系だけで20種は入ってます。
私はほとんど歪み系とリバーブしか使わないので、パッチひとつにZNR、歪み、リバーブだけセットして使っています。よく使う歪み系のパッチを5個くら設定しています。
空間系はたまに入れたりしますが、これも種類が多すぎてまだまだ勉強不足です。
アナログアンプの正面から刺して使用するのがベストかと。
マーシャルDSL1のリターンに刺したりしましたが、個人的にはいまいちでした。
基本、一番使っているエフェクターです。
私が高校生の頃はこんな便利なものはありませんでした。
良い時代になったものです。

しかし、一番良い音を出してくれるのはヘッドホンで聞く音です。これは音像もクリアですし、夜中の練習時はこれに敵うものは今のところありません。アンプシミュレーターの音もかなり良いです。
逆にアンプを通すとアンプ本来の音質と干渉することになるので、少し異質な音質になるのでしょう。

つらつら書いてもわかりにくいので、以下にG1Xfourの良い点、悪い点を箇条書きにしてみます。

良い点
①数えきれないほどのエフェクターのサンプリングが入っている。
これを使って遊んでいるうちに、本物のエフェクターが欲しくなり、
結局、Metal Zone、Bif Muff、Ratを中古で購入しました。
もちろん、本物の方が音質は良いです。特に解像度というかクリアさは本物には敵いません。それでも、普段ヘッドホンで練習する程度なら、G1で十分ですね。
初心者の方はどんなエフェクターが自分の好みなのかわからないと思いますので、まずG1のサンプリングをいろいろ試してから、本物を購入するのがベターではないでしょうか。

②音質が良い
デジタル故なのか、音質がクリアです。他者のデジタルマルチも同じかもしれませんが、やはりヘッドホンでの音質は素晴らしいと思います。
モニタースピーカーがあれば、アンプシミュレーターを使ってもかなり楽しめるのではないかと思います。
もちろん、歪み系ならアンプに繋いでもなかなか良い音がします。
でもどうせアンプに繋ぐなら本物のエフェクターを使った方が弾いてて気持ち良いです。

③チューナーが使いやすく、精度も良い
練習する前にこれでチューニングができるので、ギター→G1→ヘッドホンで事足ります。視認性もよく、精度もかなり良いと思います。

④PCから音楽再生してラインから入力すれば、曲に合わせて練習可能。
欲を言えば片側でしか聞こえないのが少し残念。3極のミニジャックのケーブルにすれば解決するかもしれませんが。

⑤リズムマシン、ルーパーも付いている
曲なしでの練習にリズムマシンは必須ですし、ルーパーもまだ使いこなせていませんが、バッキングを4小節とか録音して、それに合わせてソロの練習とかできるのでなかなか楽しいです。

③操作性が良い
PCに繋いでアプリで操作できるので足元のスイッチをあれこれいじくらずに操作できるので、とても快適です。エフェクターをテーブルに載せるとケーブルが邪魔ですからね。

④電源がPCから取れる
単3電池4本でも駆動できますが、自宅でPCに繋いで使えるのはお財布に優しい(のかな?)まあ、電池交換の煩わしさからは解放されます。
ちなみにUSBケーブルは同梱されていません。micro-Bのタイプなのでアマゾンとかで別に購入しないといけません

⑤低価格
他者のデジタルマルチと比較して、ずば抜けて安いです。
コスパは最強です。

悪い点
①デジタルアンプとは相性が悪い
音質がこもります。ノイズが乗ります。
これは他社マルチにもあてはまりそうですね。

②音量を揃えにくい
パッチを切り替えても音量が変わらないようにしたいのですが、調整が面倒です。本体にあるマスターボリュームとアプリにあるパッチごとのボリューム、それにエフェクトにあるボリュームとそれぞれいじることになると少し面倒です。
一度設定すればオートセーブしれくれますので、毎回いじる必要はありませんが。

③PCにつながるのにオーディオインターフェースは付いていない。
この価格ですから、そこまで欲張ってはいけないのでしょうが、付いていると嬉しいですね。

④場所をとる
これは一般的なコンパクトエフェクターとの比較ですし、ペダル無しのG1Xなら、もう少しコンパクトなのでたいした問題ではないかもしれません。

だいたいこんなところです。
最近ZOOM G2fourが発売され、さらに音質や操作性が改善されていると思いますが、私はまだまだG1を使い続けると思います。


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