妊娠〜出産③帝王切開

筋肉注射を打ってもらってから
30分程度安静に。

旦那には待合室で待っていてもらって
車椅子に乗せられて
心電図、レントゲンなどの手術前の決まった検査。されるがままにあっという間に終わり、
最後、移動式ベッドに移って
入院する部屋に移動。
手術着に着替えると
全身麻酔になるので
尿道にカテーテルをいれるとのこと。
お風呂も入らずすみません…と
待っている間に
手術後どうなってるか分からないので
入院準備で旦那に持ってきてもらいたいものを
取り急ぎライン。

そんなこんなしてるとあっという間に看護師さんに
手術室へ移動式ベッドのまま
手術室へ移動しました。

今までインターネットで予習していた
分娩室とは違い、
ドラマでよく見る明るい移動式の照明の下に手術台。
自分で手術台の上に横になったら
全身麻酔のマスクをつけられました。

看護師の方は5、6人?結構いて
てきぱき賑やか。
お腹に切断の線をペンで書かれたとき
初めて緊張が。
その後消毒液をお腹にわあとかけられて
あまりの冷たさに冷たっ!と笑いが。
ごめんなさいね〜
ほんとは麻酔してからやるんだけどね〜

ベテランらしき看護師さんがかけてくれた言葉に
そうなの?!と内心つっこみを入れる。

これはなんかのコントなのかな?と
思うくらいなんだか楽しげな雰囲気の手術室。
ここの病院は遠方からも緊急の患者が来るような病院なので
きっとこの人たちは毎日の仕事が急な手術なのでしょう。慣れた様子です。

手術台の上では周りを観察したり
考えごとをする時間がありました。
なんだか予感していたのか
むくみがひどくなってきていたので
前日に結婚指輪はとっていました。
石けんつけてなんとかとったので
もしこのわちゃわちゃの中だったら
指輪切断してたかもなぁ。
と考えてた記憶があります。


麻酔を入れますね
10秒数えるうちにだんだん瞼が重くなっていきます。
そう言われると
どんどん瞼が重くなり、肺が重くなり、
わー死ぬ時ってこんな感じ?と
縁起でもないこと思ったと思ったら

終わりましたよーという声で
起きました。

手術はあっという間に終わったようです。
15時半に手術が始まって
16時に子が生まれました。


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