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ストレスと独り身とホテル暮らしとー シックスシーズン【第8回・山梨県石和温泉《中編》】


 さて、石和温泉郷の本格的散策を開始する。で、本日宿泊するホテルのすぐ目の前に、なにやら怪しげな長屋が。一見……うらぶれた居酒屋や小料理屋の集まりに見えるが、私は……いわゆる『ちょんの間』だと思う🤔 これも昭和に栄えた温泉郷の名残だろうね。

 温泉街は全体的に寂れているが、夜になればまだ営業しているであろうピンクなお店が点在してる。

 タイトルだけ強烈な謎の店舗もあり……。

 何のアピールなのか全く不明な看板を掲げた店(?)もあり……。

 バブル時代の残骸みたいなパチンコ屋の廃屋もあり……。

 これらを奇麗にしようとしている勢力も存在している。この陰と陽のせめぎ合い……イイ意味で混沌とした温泉街だ。

 山梨名物の葡萄畑がこんな所にも。空地は全て葡萄の栽培にあてる感じの光景が悪くない。

 一帯を一通り散策し終わって、温泉郷の大通りを歩いてホテルの方に戻る。

 和風と言うか……独特の雰囲気の導入口。

 少々成金的な趣味が垣間見えるが、イイ意味で下品なレベルのフロント。

 さあ、チェックインだ。本日は『甲州牛贅沢会席プラン』という一泊二食付の宿泊なのだが、通常¥22000が恒例の全国旅行支援¥5000でお安く……ここにプラス! じゃらんの通常クーポン¥2000が併用できー
¥22000 ➡ ¥15150(入湯税込み)という格安ッ!!

 もちろん、山梨県の地域限定クーポン¥3000も頂けてウハウハ😆

 シースルーエレベーターに乗って最上階の6階へ。廊下のそこかしこにミニ日本庭園が。

 玄関ドアを開けると襖が閉められて客室内はまだ見えない。トイレ・風呂・洗面所が別なのはやはり嬉しいが、多少の経年劣化と使い込み感は否めない様子。

 ほほう~~、悪くない趣のある内装😊 既に御布団は敷かれており、寝心地良さそう。

 テーブル中央に置かれた陶器製の物体……中には美味しそうな御茶菓子。そして、私の旅行ブログでは初遭遇のコタツ。客室の空気は丁度良い温かさだったので、使う事は無かった。

 おおッ、これは良い眺め✨ 石和の街が一望できて気持ち良いし、カナリ遠くの方だが富士山の頭頂部が見える🗻

 館内を散策中。チェックインの時に貰ったチケットを使って、無料の葡萄ジュースを一杯頂く(湯上りじゃない成人男性だけど)。

 こりゃまた華やかな演出。個人的には嫌いじゃないが、12月末に雛飾りとは……ここの地方の風習かな? そして……

 久し振りに現れおったな……温泉郷に蔓延るズベ公め😒 温泉むすめー『石和紅』。これくらいデフォルメされてるとまだ可愛い。そして、私はアンダーリムの眼鏡っ娘が大好き💘

 土産物屋はなかなかの充実っぷり。税金を使うのが愉しみ😁

 ささやかなゲームコーナーを発見。

 景品が当たる系のゲーム機に用意された……ルンバのパチもん。ゴミで満タンになった途端に、自爆してゴミを撒き散らしそう。

 骨董品と化したピンボール系のマシン。使用中止になってたが、おそらく永久に使用中止なのだろう。時代と時の流れに苦笑いするしかなかったよ。

 これは素敵な中庭🥰 1階のフロントフロアから出られる構造になっており、奇麗な池の中に上品な木の通路が敷かれていて、滝からのマイナスイオンが気持ち良い。鯉達も近寄って来て可愛らしい☆


 今宵はここまで。
 後編に続くー

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