ストレスと独り身とホテル暮らしとー テンシーズン【第1回・神奈川県藤沢《前編》】
今日は少し遅めの出発。東京から近い地方都市が目的地だと、観光に時間をかけられるから安心。
駅ナカには独特の描かれ方をした壁画。そして、改札を出てすぐの所に、酷い肩こりに悩まされてる銅像が。
駅前には明らかに世代の古いデパートが幾つか建っており、商業施設は飽和状態。
駅から徒歩2分の所に荷物を預け、身軽になってしっかり観光を愉しまねばな。
本日の愛人『スマイルホテル湘南藤沢』である💙
エレベーターに乗って静まり返ったフロントへ。ビジホ感抜群の雰囲気である。
この界隈にはあまりに飲食店が多くて迷ったが、看板の面構えがえらく剛直で気になったので入店。(隣のいきなりステーキはコスパ的に論外)
一番基本のラーメン¥780を注文。豚骨ベースで塩仕立てのスープを選択。とてもまろやかでクリーミーなスープだが、決して脂はくどく無く、麺はモチモチでカン水臭さは殆ど無くて美味しい(無料で麺大盛りにしてもらった)。
ほうれん草と海苔が良い箸休めになり、チャーシューはサッパリした味わい。スープのコクにもうちょい深みが欲しかったが、コスパ的には◎
藤沢駅に戻り小田急江ノ島線に乗る。
約7分でこちらの駅に。既に駅の中に大きな水槽が設置され、水族館の存在感が大きい事を示唆してる。
竜宮城のようなデザインの駅舎。この拘りは秀逸👏
駅を中心に色んな観光スポットに分岐されており、温泉地・海水浴場・水族館……今日の私はー
『新江ノ島水族館』を満喫させてもらう。¥2500払って入場。
背中に大きな突起物が生えてるマスコットキャラに出迎えられ、大きな水槽を眺める。神奈川県湘南と言えば相模湾……生きたシラスも居るのかな?
大抵の水族館で目にするのが、巨大なサイズの水槽の中央に生まれた鰯の塊と、大人しい鮫とマンタ。ほのぼのするよね😃
どうしても直視してしまう異形の頭部。こんなに飛び出して何のメリットがあるのだろうか? 人間に変換すると、すっごいしゃくれたアゴの人になるのだろうか?
同じ神奈川県でもそれぞれ違った環境が広がってて面白い。
異形な生物に限って食うと旨かったりする。
天井に舞う大きなマンタ達。決して顔を見てるワケじゃないのだが、この腹部を見てるとほのぼのするよね。
本当に生きたシラスが居たよ。
非常に珍しい深海魚の剥製。そして、世界初の繁殖成功とアピールはしてるが……生体が小さくて暗くてよく分からん。
適者生存の世界ってロマンがあるよね🤔
幻想的なクラゲ達の舞いを見た後は……明らかにカタギじゃない目をした連中に出会う。海洋の世界にもならず者っているんだろうな。
上の階に移動すると、急に現れる別世界。最初はテンション高めだった小さい御友達が少し食傷気味になる頃なので、ここで甘ったるいスイーツをこれ見よがしにするという作戦。(平積みにされたコツメカワウソの眼が虚無🤔)
いいですなあ~~😊 上階のテラスから一望できる湘南の海岸。観光スポットの代名詞である江の島も近くに見える。この水族館に徒歩移動してる最中にも何人かのサーファー🏄を見たし。
屋外エリアには水族館の全国的レギュラーである海亀がゆったり泳ぎ、何故かカピバラが餌をモシャモシャしてた。
今宵はここまで。
後編に続くー
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