公務員であることのデメリット
「最初は誰にも読んでもらえないけど、コツコツ続けよう。」と思ってましたが、20人以上の方に読んでもらいありがたい限りです。
今回は私が地方公務員として働く中で感じる、公務員であることのデメリットについて話をさせていただきます。
仕事内容についてというよりは、公務員であること自体がその人に及ぼす影響です。
挙げたらキリがないので、2つに絞って端的に話していきます。
まず、1つ目。
「安定という名のリスク」
給料高くないけど、生きていけるし続けるか→どうせ辞めないし家でも買うか→気づけばなんのスキルもない→辞めたくても辞められない
などという状況を自ら作り上げてしまいます。
これは私自身への戒めでもあります。
2つ目。
「当たり障りのない人間になってしまう」
自治体にもよると思いますが、公務員として働く以上、言動一つ一つを見られています。
特に職場内では上下左右に整っていない言動をする人に対しては、統制がかけられます。
「それってモラハラですよね?」って言いたくなるレベルのこともあります。狭い世界で生きている公務員は統制こそ正義だと思って、モラハラだなんて思いもしません。
このような背景から、だんだんと「余計なことは言わない、しない」の当たり障りのない人間が完成するわけです。
ついには職場外でも当たり障りのない言動しかできない人間になってしまいます。
目立つことをしなくなります。気のおける友人との飲み会で自分の夢を語ることなんてもってのほかです。
以上の2つが公務員であることのデメリットと感じています。
特に2つ目は由々しき問題で、自分の人間性を捨ててまで続けるような仕事じゃないと思います。
次回は、私が思う仕事と人生観についてです。
それでは。
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