《パパの資産運用》 マイルール
資産運用について自由研究で調べた内容から、2024年の現時点での結論をまとめてみます。
まずは、運用で守るべきと決めたルールです。
銀行口座に貯金おくことにもリスクがあるので、資産の一部で金融商品を購入して運用をしていくことにしました。
家族が豊かな生活を送れるようになるため、資産を運用して増やしていくことが目的なので、運用方針の1〜4に則ってローリスク・ローリターンな金融商品で運用していきます。
それぞれ、少しずつ説明をしておきます。
1. 生活に影響のないお金で運用する
まず1つめとして、生活費や教育費などの必ず必要になるお金は別にしておき、資産運用には余力のお金を運用にあてることにします。
仮に運用に回したお金が溶けてなくなっても、自分たちの生活に影響しない範囲のお金しか運用に回さないです。
中途半端に慣れたタイミングで、もっとお金を入れたら、もっと大きな利益を上げられるかもしれない!と思うタイミングがきそうで怖いので、最初に自分に言い聞かせておきます。
2. リスク分散
資産運用のリスクを軽減するための最も有効な方法として、リスク分散という考え方をします。
運用先の金融商品の分散と、運用する時間を分散します。
運用先を分散することで、固有の商品の暴落によるリスクを回避できるだけでなく、リーマンショックやコロナショックのような世界的な危機が起きても、資産全体としての暴落を軽減でき、暴落からの回復もしやすくなります。
また、金融商品を買う時間を分散させることで、短期的な値動きによる影響を軽減することができます。
例えば、毎月1万円で株を買うとします。最初の月の株価が1,000円だと10株買えます。次の月に株価が500円だと20株買えることになります。
このように価格が下がってるときは、低い価格で株数を多く買うことができるため、仮に価格が下落していっても精神的に安定して運用を継続することができます。
こういう定期的に積み立てながら買う方法を、ドルコスト平均法といいます。
難しそうな言葉ですが、やってることは単純に決まったタイミングで積み立て購入しているだけです。
ですが、長期運用の前提では、それによって価格変動の影響を軽減できて、安定した商品購入をすることができます。
3. 長期運用
家族と幸せに生活するための大切な資産なので、一時的な価格の変動で資産を売却したりせず、複利を効かせて長期的に運用していきます。
20~30年後に住宅ローン分は、資産運用の利益からまかなえる状態を目標にしてます。
短期的な世界情勢による株価への影響に一喜一憂せず、精神的に安定した状態の資産運用を目指します。
とはいえ、自分の資産を運用しているので、今起きてる世界情勢が自分たちの資産、生活にどう影響してくるのかは理解できるように勉強しておきたいと思ってます。
運用期間が数十年に渡り、すぐには現金化できない想定なので、そういう理由からも、生活費や必ず必要になるお金以外で運用する事が重要です。
しばらくは塩漬けにしておいて、忘れた頃にチェックしたらまとまった金額に育っていたら嬉しいです。
4. 短期の値下がりで狼狽売りしない
狼狽売りとは、自分の運用している金融商品が購入時の価格より大きく値崩れをしたときに、損失を少なく抑えるために売却(損切り)してしまうことを「狼狽売り」いいます。
デイトレードでは、その日その日の取り引きが勝負なので損失を最小限に抑えて、次のトレードで負けを取り返さないといけないですが、長期運用では価格が戻ることを見据えて、狼狽売りせず我慢します。
仮想通貨を狼狽売りをしてしまい、その後に価格が元の価格の数十倍に回復した経験もあるので、今度は同じことをしないようにします。
生活の余力金で運用していれば、価格が落ちていっても焦って現金化する必要がないので、そういう意味でも方針1が大切です。
5. ローリスク・ローリターン運用
家族の生活を最優先に考えて、将来のために資産運用することを決めたので、家族に心配をかけるようなやり方はしません。
新NISAの枠を使ってインデックスファンドを積み立て購入する方法は、短期で大きな見返りは期待できないですが、長期的にはまとまった利益を上げられる運用方法として確立されています。
正攻法が確立されている代わりに、時間がかかりますが、数ヶ月や一年くらいで、大きなリターンがある運用には、必ず大きなリスクが伴います。
ローリスク・ハイリターンなんて、この世に存在しません。
資産の暴落を回避して、着実に資産を育てていくためには、時間を味方に付けてコツコツ続けていきます。
6. 資産全体でリスク分配を考えて運用する
NISAでの運用はあくまでも金融商品の一つです。
銀行預金も金融商品として考えらるし、保険や家なども金融商品、資産と見ることができます。
自分たちの全ての資産を考慮して、NISAにはどのくらいのリスクまで許容して運用するのか、銀行預金はどのくらい残しておくのか、保険にはどのくらいかけるのかリスクを考えてお金を分散していきたいです。
7. まずはNISAでインデックスファンドを積み立てる
急に具体的な内容になりますが、まずはNISAの枠を使って運用することを優先します。
NISAの枠で運用して得た利益には、税金がかからないため、まずはNISAが最優先です。
インデックスファンドというのは、投資信託の運用指針の一つで、ある経済指数(日経やナスダック、世界株、S&P500など)に連動させた運用を行う商品です。
相対する商品として、アクティブファンドという投資信託があり、これはプロ投資家が指標より良い成績を目指して運用する商品です。
アクティブファンドは、より高い成績を目指しますが、長期的には経済指数より良くなったことはないようです。
さらに取引手数料も高いため、初心者が始めるには、まずはインデックスファンドの商品を積み立て購入して長期運用するのが最良と考えてます。
8. 次のステップとして、日本優良企業ファンド、個別株、米ドル国債なども試してみる
まずは初心者でもやりやすいインデックスファンドの投資信託を購入していきますが、資産運用の経験を積んできたら、それ以外の金融商品も試してみたいと考えてます。
もちろん生活費に影響のない範囲に留めてです。
運用先のリスク分散の観点から、重複しない金融商品も購入しておいて、不測の事態に備えておくのと、将来的に大きく伸びることを期待して長期間塩漬けにして待ちます。
資産運用するうえで、ぼくが守ろうと思うルールをまとめました。
以上です。
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