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意識だけ高い系の人

いますよね?
なんか社会問題とか政治経済とかでなんかこう主張している人たち。
それ自体は全然いいと思います。
むしろ社会に関心を持ってて偉いなと思います。

だけどそういう人達でちょっと苦手な部分があります。

それは

正義感が強い事です。

具体的に言うと、●●党支持!or●●党アンチ! ●●国万歳!or●●国●ね!   
特定の人の政治家大好き、愛国、売国、どーたのこーたの…!

…ぶっちゃけそういうのは個人の意見でお好きにしたらいいと思います。
ネットやSNSなんてごみの掃きだめ、毎日有象無象がホップしては消滅したり凍結するクソRPG(アカウントにロールプレイングするという意味で)の世界なんで、別に一個人が何書こうと自由でいいと思います。

ホントにイヤnのはその正義をリアルの人間関係に持ち込むことです。

あいつは自分と意見が違う! ← そうね他人だものね
だから悪だ! ← は?
だから業務を教えなかったり、陰口言ってやる! ← は?????

ぶっちゃけお前の考えなんてどうでもいいよ。
だけどその考えに合わせる合わせないは人の自由じゃないか。
…と、良識のある大人は思うんですけど、世の中そういう人は残念ながら多くないのですね。

特に「政治家を目指す!」とかイキまいている人たちにそれが顕著です。
自分の好きな政治家やイデオロギーを推すのはいいけどさ、有権者ってそれ以外の人達も多いのですよね。
具体的な数字を出すと与党第一党の自由民主党も得票率がだいたい25%くらいです。

つまり残りの75%のひとは与党とは違った考え(政治的無関心・棄権含む)という事になります。

政治家は自分達の支持者以外の有権者の面倒も見なきゃいけないわけで、反対意見だから切り捨てていいとか、反体制派は粛清だ!とかにはいかないわけですよ。
ナチスとかソ連共産党じゃないんだから…

とりあえず意識高い系の人は、違うタイプの意識高い系の人や意識低い系の人がちゃんと世の中に存在することを認めましょう。
認めた上で、自分達の自己主張を工夫されたらもっと有意義な会話になるんじゃないかなと思います。

まあ、こんなこと言ってもしょうがないんですけどね(笑)

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