垣間見

こんにちは、こんばんは。そしておやすみ

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読んでくれたのむ、ほんまに

先日、多摩美術大学の卒展に行きました。 その中である作品に感銘を受けました、それは『再開跡』という作品なんですけど。 まず、俺の性癖に刺さる。艦これの敵艦隊と同じ感じがあって好きだ。 そして解説 この解説。 くるしいねえ 芸術家って苦しみがちですよね。 ピカソの絵の遍歴で青の時代というものがあるんですが、それと同じ苦しみを感じました。 その後喫茶店で読んでいた本の中で 地震の被害にあった子供たちに紙とクレヨンで地震の絵を描くように依頼した。一部の子は明るい楽しそうな青の絵

    • 恵比寿映像祭

      お久しぶりです。下書きにたまるだけで文字に自分の体験を起こしていたことに変わりはなかったのですが、いまいち納得のいくオチをかけずにいました。 本日は恵比寿で恵比寿映像祭コミッション・プロジェクトの方を見てまいりました。 「コミッション・プロジェクト」とは 簡単にいえば優秀作品に選ばれたアーティストの作品を展示するってことですね。 今回は金仁淑(キム インスク)さん、荒木悠(あらき ゆう)さんのに作品が展示されていました。 それぞれの作品は恵比寿映像祭2024のテーマで

      • 自己充足ライフ

        春休み。始まった。 自分が頑張ったおかげで本来ならば明日が本当の春休みの始まりだったけど、無事に今日春休みを迎えることができた。 夏休みが開始したと決まったとき、私はそのワクワク感から帰り道のバスの中、映画を見に行った。詳しくは を参照にしてくれ。 きらきらハッピー夏休みの多好感 映画館で見る映像体験 怪物という作品そのもの どれもどれもが素敵で素敵でたまらなかった。 この幸せをまた味わうためにも、私はまたもや長期休暇開始とともにバスと電車に揺られて映画を見に行った。

        • ゴーストワールド

          ゴーストワールドリバイバル上映を見に行った。 ゴーストワールドの事前情報なんて全くなくて、ティーンの主人公が二人で「あーしらって、最強じゃネ?」 みたいなティーン特有の純粋などこから出てくるかわかんない思春期特有の感覚を楽しめる映画だと思ってた。ブックスマート的なジャンルかと思ってた。 けど実際は違ったぜ、、、 物語は主人公イーニドとその親友レベッカが高校の卒業するところから始まる。 彼らは大学に行かず、どうやら二人で働く予定らしい。 まぁ、実際の主人公はこの二人じゃな

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        • 日記
          17本

        記事

          0124.03:59

          ささやかな日常が好きすぎる。 カポを3フレットにつけたまま床に寝ているギター、目を上にやれば乱立する香水とペーパーセントと受け皿、こじんまりとした置物 横には小さなスペースにお気に入りの本とDVDがギュっと肩を並べている。 私のお気に入りだ。 とっておきのものは取っておきたい、物質至上主義でもなくだじゃれでもなくて、目に見える形で自分のスキを置いておきたいのだ。 私は自分の部屋が好きだ。 秋になれば斜陽が印象派のごとく降りかかり、夕暮れに沈む陽を窓から眺める。ほかの家よりも

          チューリップ

          こんばんわ。みなさま、気づけばもう1月も終わりが近く、あの年始の特別感から遠ざかり日常が日常として浸透していき、また無駄に日々を過ごすのではないかとおびえています。そんなことはさせないぞ。 題名にある通り、チューリップにまつわることです。 先日まで、というか、先ほどまで、部屋にチューリップを飾っていました。 最初は黄色。 わたしの好きな黄色。 2本買ってさみしくないように花瓶に飾っていました。 そして、この前道端の花屋に奇麗なピンクのチューリップが売っていたので、追加で

          チューリップ

          変身願望

          「メタモルフォーゼ!」 これはプリキュア5の変身で使われる言葉であり、 変身、肉体変化を意味する。 みなさんは、自分の容姿に対してどう思っているだろうか。 私は、容姿、外見への執着が激しかった頃がある。今もそうだが、一時期は鏡を見て「自分の目が気に入らない。」「丸い顔の輪郭が嫌だ。」 と悩み苦しんだ時期がある。 「よく雰囲気変わるね」 「多系統にあう」 とよくいろんな人に言われる。 基本的に傾倒が統一している人の方が多い気がする。 けれど私は、かっこいい自分も

          変身願望

          作品のもつ二面性

          おはようございます。 早起きできて暇なので思ったこととか書こうかなって。 皆さんは芸術、ないしは文化的作品に触れたことがありますか? ない人間なんていないですよね。文化と社会は生きていく上に不可欠なものですから。 私は好きなものにはたくさん触れ合っていたいです。どんな媒体を介してでも私は世界をのぞいていたいのです。 ある人が言っていました。 「人類はみなアーティストである。」 「この世のすべてのものは創作物から成り立つ。」と。 言われてみればそうですよね。一口に作品と

          作品のもつ二面性

          「にいちゃん」

          はらださんの作品は暗くてどろどろとしている。 正直BLだからいいとかそんなことは考えてない。 なんなら百合の方が好きだ。 ゆいの考え方と人間の黒くて気持ちの悪いところが出ているのと迎合できない世界に対して完璧に腑に落ちていないからこそ起こる不安を感じるところがたまらねぇ。 にいちゃんが母親からラインをもらったときに憤怒とともにゆいに対して 「一緒に苦しんでくれなきゃ気が済まないよ」 といったのもある意味一つの依存のように見えて、相手に対して復讐のような念を募らせつつも相手が

          「にいちゃん」

          某日

          鉛のような体をひっさげて街を歩く 秋の薄暮に憐れみを感じる 見慣れた道も時が過ぎれば変わっていた 家は解体され、更地になる また逆も然りで更地に家が建つ とても開けた更地に夕暮れの淡い光と静けさの夜の色が溶け込んでいる この景色を見るのが好きだけど、私の知っている景色がなくなっていく あの頃の故郷はここになくて 小学校の通学路にいた大きな二頭のラブラドールも今は表札に名前があるだけで存在はしない 暗くなり野良猫を探しに「野良猫通り」とひいきしている通りを歩く

          「日本、二季になるらしいね。」

          これは先日僕が友達とバスを待っているときにした会話です。 あぁ私の好きな季節なんだよ、長くゆっくりと過ごさせてくれよ。 パンパスとコットンツリーを飾りたい。 秋はいい。部屋のレイアウトなどの関係から朝日が私の顔面に降り注いで、その眩しさで起きることもある。この季節になると私の部屋は印象派のような光でいっぱいになって窓の外を眺め、夕日が落ちる姿も見ることができる。きらきらぴかぴか。出不精に磨きがかかってしまう。 夕方も素晴らしい。最近は最寄駅から家に帰ろうとするとき、コ

          「日本、二季になるらしいね。」

          プレイリスト「秋」 解説編

          こんばんわみなさま。 前回、Twitterで有志を募り、「夏」をテーマにしたプレイリスト作成を行ったのが思いのほか楽しくて、ある知り合いのプレイリスト構成があまりにも素晴らしかったので今回は僕もそれなりに熟考してプレイリストを作成しました。 詳しいテーマは結末に書こうかなと思います。 まだ聞いていない方はこちらを 1. セピア色の九月 / Kaede&Lamp 主人公が眠っているところからこのプレイリストは始まります。 主人公は夢の中で、記憶にある「あの夏」を泳いでい

          プレイリスト「秋」 解説編

          たわごとざれごと

          だれもかれも人生の障壁はある。ぶち当たる。 責任が増えればその人のことも考えなきゃいけない。 先のことなんか考えられない。 だから将来の話なんかするなよ。 約束なんかするなよ。 いつ死ぬかもわかんないんだしさ。 親友親友って言ってたのは僕だけだった、一番だと思ってたのは僕だけだった。でも君には僕より仲のいい人たちがいるじゃん。ストーリーにいっぱい載せてさ。 誰かの一番になりたい。 なんで一番になりたいの __________だから ならなくていんじゃね、一番じゃなく

          たわごとざれごと

          近況

          長らく、noteを書き起こそうと踏ん切りをつけていましたが、下書きがたまるだけでそれなりのことが書けなかった僕です。 直近、いろいろと思うことや書き残しておきたい出来事が多くなったので頑張って書ききりたいと思ってます。 まず、サークルに入りました。 学生生活三年目(2年生だけど)にしてようやく大学生らしい生活を手に入れてきた次第です。 友達に囲まれて 「授業終わったしなんか食べに行こうぜ~」なんてこんなくそキャンパスじゃすることもできなかっただろうと思ってたこともするよう

          愚者のメロディ

          手っ取り早く解放されたい。このくだらない世界から抜け出したい。今この間隙の中ではくだらないようにしか見えないだけかもしれないけど、解決法が危ういだけで、私は正常だ。正常なはずだ。 みんなみーんなめんどくさいことから抜け出したいんだよ。 私はどこまでも弱い人間だ、愚者を超えた愚者である。 超えるべき壁は遠ざけて、人々がどうこの壁を乗り越えようか、縄だのなんだの試行錯誤している間に私はひょいと超えられそうなハードルを探してそのハードルさえもかがんで先に行こうとする人間なのだ。

          愚者のメロディ

          紫煙の彼女

          彼との出会いは2年前だった。たまたま彼の先輩にあたる人間が紹介してくれた。 少しくたびれたロングシャツから見えるジャキジャキに首元が切られたヒートテック。 「あ...。」 あの時は私に対していぶかしげな態度をとっていたのに。 今と全く違うね。 時の流れは恐ろしい。大学生という暇を持て余す人間たちを変えるには十分すぎる時間なのだ。 彼は変わってしまったのだ。 優しく生真面目だった彼はサークルの仲間の影響で酒やら女やら遊びやらを覚え、一度たりとも欠席しなかった授業も今では進

          紫煙の彼女