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小さい雨雲…うつらない(エッセイ)

『雨降ってるやんけ〜霧雨〜〜!!』

方言があまりない土地に住んでいるというのに、たまにこんな口調になる私。

私は、ニュースサイトの天気予報をよく見ている。そしてその天気予報が私の中でモヤモヤする時はN●Kの天気予報まで確認する(笑)

そして、天気が崩れそうだとわかると、次の日には雨雲レーダーを確認する。

そして、あっ、雨雲ないじゃん。
じゃあ、降ってない?

と思って朝カーテンを開けて窓を開けたら…………、の、冒頭のセリフである。

雨雲レーダーというものが表示される様になってから、いつ雨が降るのか、とかは当たりハズレはあるものの、無い頃よりは分かりやすくなった。

けれど、レーダーで感知するのは大きい雨雲らしく、小雨、とか、小さい雨雲はレーダーには映らないようなのだ。

その小さい雨雲に、まんまとしてやられてしまう私(笑)曇ってるな〜とは思うけれど、雨雲かどうかまでは見極められない。……大多数の人がそうではないだろうか……。

そんな小雨降る雨雲を空に見上げながら、私は仕方なく傘の準備をする。

雨雲レーダーは素晴らしい。

確立した人も素晴らしい。

けれど、小雨様な小さい雨雲は映らない。

それでも、叶えられない、他力本願な願望を言うなら、小さい雨雲まで察知して教えてくれる制度が開発されれば良いのに……。


そんな事を思いながら準備する、小雨の朝。


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