作ってる時のお楽しみ♪（エッセイ）

私はクリスマスになると、スーパーなどでケーキは買わず、デザート商品を販売しているお店の直売所で、不揃いのスポンジを購入し、他の材料をスーパーなどで揃えてケーキもどきを作っている。

『質より量』の私は、自分が作るケーキで充分満足する。

材料費は多く見積もって2000円弱。

とってもリーズナブルである。

🧁🧁🧁
そんな私、ケーキを作っている、といっても、スポンジの切れ端をケーキに形成している時に楽しみにしている事があるのだが、先ずは大まかなケーキ作りから！

①ケーキに形作ってから、生クリームを泡立てる

②その泡立てた生クリームを使って、間にフルーツを挟みながら塗っていく

③デコボコしている生クリームの塗り方になってしまうが、そこは、ご愛嬌、で完成✨

そんなケーキもどきを作っていると、毎回必ずと言っていい程、生クリームが少し余る。

そんな余った生クリーム……

私は、『つまみ食い』と称して余ったスポンジと共に食べてしまう（笑）
とても食い意地の張った私である。

けれど……何でなのだろうか？

こういう残った生クリームとか、勿体無いからと、端っこに付いている生クリームを食べると、普通のケーキで食べる生クリームよりも何倍も美味しく感じてしまう（笑）

ただ食いしん坊で食い意地が張っているだけかもしれないが、なんともいえない至福を感じてしまう。

若干の罪悪感が無くもないが、それでも美味しさが勝ってしまうし、罪悪感もどこ吹く風！

甘くて美味しい生クリーム。

作っている時にする、つまみ食い生クリームは、まさに私にとって非日常。

極論を言ってしまえば、余った生クリームを摘まみ食いしたくてケーキもどきを作っていると言っても過言ではない（笑）

そんな私の、少しの罪悪感と美味しさの摘まみ食いは、これからも健在だろう。

勿論、ケーキもどきを作る事になれば…のお話だ。