生理用ナプキンを買うのだって塵も積もれば結構な支出（エッセイ）

私はケチなのでしょうか。
それとも、がめついのでしょうか?
このnote"綴りながらそんなことを思っていますが、どうか温かい目で読んで頂けると幸いです。

女性である以上、月に一回来るもの。
嫌でも一週間くらい前からなんとなく不快感が出始めてくるもの。それは”生理”なわけだが、生理用ナプキンを見るとたまに思う。
「私、いくら生理用品にお金使ってるんだろう」と。生理用品自体、そんなに高い費用ではないと思う。でも、今のご時世、物価の値上がりが止まらない。価格がこのまま一定ならいいが、どうなるかは分からない。

私の地域の生理用品の値段を使い、単純計算してみる。昼用は2ヶ月に1回購入設定、夜は3ヶ月に1回購入と過程する。
昼用　約230円✕6=1380円
夜用    約350円✕4=1400円
合計約2780円。

どうだろう。私は多いなと思ってしまうが、皆さんはどう思いますか?価値観や生活の環境、色々なものが作用してこの値段の感じ方は様々だが、約3000円あれば、もっと、他のことに使えるのにと思ってしまう。
100えんの回転寿司なら20皿以上は食べられるし、お洋服もプチプラ商品なら一着は買える。お化粧品も同様に少し良いものが買える。
本当にこういう事を考える私はケチなのかもしれないが、約3000円あれば、もっと他の使い方が出来るのになとどうしても思ってしまうのだ。

塵も積もれば山となる。
よくいったものだが、少し複雑な気持ちになる。

でも、あったらあったで煩わしい。
面倒くさい。そう思っていてもそれが無くなったら無くなったらで、悲しい気持ちになっている私が想像できる。

わがままでどうしようもないが、今は、
そう思わずにはいられない私なのだった。