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[実践②]超スモールトークでOK!

①超スモールトークを勧めたいわけ

最初にこの投稿で伝えたいのは、
正直、一般的に言われる英語でのスモールトークは担任の先生にとっては気が重くないですか?
ということです。
😅
もちろん私自身英語の校内研修をしていたときは、ガイドブックにそって、しっかりスモールトークを準備して例を示していました。

でも、、
正直、普段の授業では準備する時間がない😅
しっかりと計画的にスモールトークを行うためにはALTの先生との打ち合わせが不可欠ですが、ただでさえ忙しい放課後にそこまで手が回らないのが実情。

なのでわたしがオススメしたいのは、スモールトークの原則は理解した上で、ご自分にできそうな、そして子どもたちが進んで取り組めそうなネタを導入で継続的に行っていくことです。

なので私は自分の中でハードルを下げるために、「超スモールトーク」と呼んでます。

※ここまでで共感できない方は本投稿は読まれない方がいいと思います。


②スモールトークって?

そもそもスモールトークとは、外国語の授業の導入に短時間で行う小話のことです。
基本の型は、
5年生では教師からの1人語り(児童に話しかけながら)
6年生では双方向の会話(担任+ALTで見せ、児童同士のペアで)
です。

文科省の研修ガイドブックによると、

Small Talkとは、高学年新教材で設定されている活動である。2 時間に 1 回程度、帯活動で、あるテーマのもと、指導者のまとまった話を聞いたり、ペアで自分の考えや気持ちを伝え合ったりすることである。また、5 年生は指導者の話を聞くことを中心に、6 年生はペアで伝え合うことを中心に行う。

小学校外国語活動・外国語 研修ガイドブック 実習編 P.130

また、実際の音声でいうとこういった例が挙げられているので、参考にしてください。

ただ繰り返し言いますが、
この通りやらなきゃいけない!!
と思うと、自分へのハードルが高くなる😱
そしてわかる子しかついてこない😱
になるので、できるレベルで続けていきましょう。


③たった2つのコツで超スモールトーク!

子どもも担任も英語に慣れ親しんでいくために
とにかくオススメしたい2つのコツは、

①キーセンテンスだけはおさえるが、
 無理なく続けられる長さにすること(事前の準備が必要ないくらい)
②先生の自分のネタを入れること

です。

例えば「What sports do you like?」が
キーセンテンスの場合、毎授業の最初に
What 〇〇 do you lIke?
をキーセンテンスにスピーキングする。
(またはALTと)

わたしはサッカーを見るのが好きなので、
I watched soccer game last night.
It was so ecxiting!
Mr.Nagatomo is so cool.
What sports do you like?

このくらいのレベルなら、できる気がしませんか?😉
そして、英語が好きでなくても、間違いなくサッカー好きの子たちは食いついてきます。🤣笑
そこから少しでもその子たちに質問とかして、英語フレーズを言わせてみる。
また、先生サッカー好きだもんね〜と他の子ものってくる。
自然に英語フレーズに耳を傾ける。


わたしはみんなができるスモールトークとは
そういうありかたがいいと思ってます。

④おわりに

しっかりと英語を勉強してらっしゃる先生には
そぐわない内容だったと思います。

ですが、子どもたちの実態は意外と英語に拒否感もっていたりするもの。
また、コロナ禍での制限で、日本語でのペアトークもままならないのが現実だったりしませんか?

外国語の授業準備に困ってる方の肩の荷が少しでも降りるといいなと日々思います。😌


よかったら私の自己紹介もぜひ読んでいってくださいね!

ではまた〜♪


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