人との共存。
人間関係。
聞いてみると結構複雑そうな問題で、現に沢山の人が人間関係で悩んでいるだろう。
でも、答えは意外とシンプルなんだ。
見返りを求めるな。
これだけ。皆がよく言う、「期待するな。」もこれに当たるね。
だけれど、期待するなってなんだか個人的には嫌な言葉なんだ。
なんだか、人と接するな。って言われてるみたいで。
それよりも、見返りを求めるな。の方がしっくりくるんだよね。
素の自分で他人と接して、人に対して思いやりを持ってもいい。のだけれど、
だからといって、人に対して見返りを求めたらあなたの精神は破滅の道を辿る。
自分に対して誇りを持つこと。でもそれは、威張れ!って言う事じゃないんだ。
誇りを持つと言う事は、他人の為に動く事ができる事。と言う事なんだよ。
ただ、これも自分を常に後回しにしろ。と言う事じゃなくて、自分の事だけで一杯一杯になるのではなく、おすそ分けできる、精神を保とうと言うこと。
でも、見極めは必要だよ。人によっては貴方をこき使おうとしてくる人がいるんだ。
その人達は自分で生きる術をまだ持っていない、危うい存在なんだ。
そして、社会に出ていくとその見極め力が大切になっていくんだ。
因みにこのコキ使ってくる「テイカー」の存在って、何が危ういんだろう。
これも同じで自分の事で一杯一杯になってしまっているんだ。
自分に対しての誇りを持てていないから、常に周りを怖がってしまい、
「もっと!もっと!」と、自分の空いた溝を埋めようとする。
でもそれは長続きしないんだ。ただの仮初だから。
人に対して依存しない生き方をまだ学んでいないんだ。
人に依存しないって、どうゆう事だろう??独りでも生きていける力?
まずそもそも1人で生きていける様に世の中にはなっていないんだ。効率悪いしね。笑
だから人に頼る力は大切なの。だけれど、さっきの話と矛盾してる様に聞こえるね。
この二つの違いは、意識の問題なんだ。
頼るのと、縋る事は別物で、後者の方を選ぶと、依存になってしまう。
人に依存しないという事は独りでも生きていける力。ではなく「流れに身を任せる力」だと思うんだ。
断られたら、素直にそっか。仕方ないねと思う事だったり、ただただ身を任せよう。
諸行無常という言葉がある。
この言葉の意味が世の中の真理であると
僕は思うんだ。
物事は全て変わり続ける。だからこそ、前だけを向かなければ。後ろを見る時間は貴方にはないんだ。
常に視野をオープンにする事で変化に対して対応できると思っている
自らの誇りを持ち、自らを律し、他の存在を助ける。その様な人物なってみよう。
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