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ロイ・エアーズの「Sweet Tears」をじっくり聴いてみたい

「Jazzy」はボクの音楽ジャンルです

純粋なジャズだけでなく、もっと広いイメージでジャズを楽しみたい…
それが「Jazzy」です

ボクが2000年頃に出会ったのが
ヴィブラフォン奏者
ロイ・エアーズのソウルジャズ

れじぇんど

音楽ってホント出会いですよね

この1枚があったから今の自分がある…なんて大げさですけど

その1枚というのは
橋本徹セレクトのコンピレーション
「ロイ・エアーズ for カフェ・アプレ・ミディ」

いわばメロウグルーヴの珠玉のベスト盤

イントロの親子のトークからのファーストトラック「River Niger」からやられた感がすごかった…

そして
怒濤のクールサウンドの応酬!

'70sのロイ・エアーズのメロウグルーヴサウンドはタイムレスで古びない

郷愁を誘うような、甘く切ない、それでいてアンビエントなカンジもあって…これ、ヴィブラフォンの効果かな

やっぱりミュージシャンって神がかっている瞬間…何か天から降りてくるモノってあるんですね

この頃のロイ・エアーズってまさにそんなカンジです

最近90年代にリリースされたアルバムを何枚か聴いてみましたけど…

ヒップホップやポエトリーリーディングとか流行りモノを取り入れたサウンドは、やっぱりどうしても軽いだけでちょっと薄味なカンジ

後に彼の曲は、多くのヒップホップの曲にサンプリングされたり、ロバート・グラスパーがカバーしたりと、やっぱり多くのミュージシャンに影響を与えているんですね

今回セレクトした動画は
ロイ・エアーズの最近のプレイが伺えるイイ動画だと思います

DJジャイルス・ピーターソンもレジェンドを目の当たりにして感慨ひとしおだったんじゃないかな

好きな音楽をじっくり、丁寧に自分のカラダに染みこんでいくのを感じる…本当にそんな時間を持ちたいものです

Roy Ayers/Sweet Tears(2015 ライブ)
5分11秒


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