「単利」と「複利」とはどう違う?
駆け出しFPの清水です!
以前の記事で金利について触れましたが、その際に簡単にしか「単利」と「複利」について紹介しませんでした。
今回の記事で深堀りしてお話しできればと思います。
「単利」とは?
単利は元本だけに利息が計算され、運用で得た配当や利息は元本に組み込まれません。常に同じ元本をもとに利息が決まるため、複利と違い元本の額がそのまま維持されるため、利息も毎回同じ金額で積み重なります。
単利の金融商品には以下が挙げられます。
・通知預金
・3年未満の定期預金
・個人向け国債 など
「複利」とは?
複利とは利息の計算方法のひとつで、一定期間ごとに利息を元本に組み入れ、その元本に対して利息が計算される方法です。利息の再投資のリターンを考慮に入れた方法で、元本に利息が加えられる期間によって、1カ月複利、半年複利、1年複利などがあります。
複利の金融商品には以下が挙げられます。
・普通預金、貯蓄預金
・投資信託
・米国債 など
まとめ
単利も複利もそれぞれのメリットがありますが、これから投資を始めるという方は、単利と複利の特徴を理解して効率よく資産を増やしていってください。
弊社では資産形成についての相談窓口を設けておりますので、お困り事やご相談がございましたらお気軽にご連絡くださいませ。
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CFPコンサルティング
清水
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