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AIの父 ヒントン教授 / google退職の真相

米NY Times では「生成AIの普及で偽の画像や文章があふれ、真実がわからなくなる可能性があると指摘。グーグルや米マイクロソフトなどIT大手が、止めることのできない開発競争に陥っているとの見方を示した。」という記事を出しているが、即日、ヒントン教授本人はtwitterで否定。

「ニューヨークタイムズ」の記事で、ケイド・メッツは私がGoogleを批判するためにGoogleを辞めたと暗示していますが、実際には、Googleの影響を考慮せずにAIの危険性について話すために辞めました。Googleは非常に責任ある行動をしています。

日本国内のメディアはN.Y Times の記事をそのまま引用しているため、
googleが止めることのできないAI開発競争に陥っていると記載しているが、ヒントン教授本人は「Googleは非常に責任ある行動をしています」とのこと。


ヒントン教授について

ディープラーニングの父

あまりにも功績が巨大で多数ですが、列挙すると

バックプロパゲーション(後方への誤差伝播の定着) 1986年

ボルツマンマシンの開発 1985年

確率的回帰結合型ニューラルネットワークの一種

オートエンコーダの提案 2006年

機械学習において、ニューラルネットワークを使用した次元圧縮のためのアルゴリズム

ディープラーニング

人間の脳を模した構造をもつニューラルネットワークを多層に重ねた構造をもちます。 Deep Learning の大きな特徴は、多段に重ねることによって抽象的なデータの表現を獲得することができる点で、真の人工知能への第一歩であると考えられます。


余談:ちなみにヒントン教授の弟はジャングルジムの発明者



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