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中1英語の壁をよじ登ろう その後

夏休み直前。
英語苦手、英語出来ない、と自信を無くした我が子ぴょん子。

夏休み中、とにかく英語の勉強を頑張りました。
何をどう頑張ったかは、前回の記事をご覧ください。

勉強開始時は、基本的な単語だと思われるwatch, know, listen, afternoon, eveningなども読めない、書けない状態だったぴょん子。ちなみに、これらの単語は「聞いたことはある」という感じでした。

そんな娘、ぴょん子の変化を、今日は書いてみようと思います。


「分かる」が増えて、笑顔が増えた

勉強開始時は、あまりにも分からない(知らない)ことが多くて、「私は出来ない」「私はバカだ」と半泣き状態だったぴょん子。

夏休みの猛特訓を経て、現在、ぴょん子さんは泣き言も言わずに英検5級の問題集を解いていけるようになっています。
「あれ?私、分かるんじゃない?」
「もしや、出来るようになってるのか?」
と自分でも思うのか、解き終わったら「できたー!」とニコニコ。

良かった!
とりあえず、あの「私なんて(メソメソ)」状態から脱した!

英語の絵本を一緒に読むようになった

毎日じゃないんですけれど、図書館で英語の絵本を借りてきて、それを一緒に音読するようになりました。
絵もあるし、文字数も少ない。
使い方のニュアンスも分かるし、「勉強勉強」していなくて良いのではないか、と思って借りてみたんですが、この作戦、結構良かったかも。

まだ知らない文法である過去形と未来形が多用されている絵本は借りない、というルールで借りています。
知らない表現が多すぎると「うわああああ(◎_◎;)」ってパニックになっちゃう気がしているので、そういうルールで探しています。

絵本って、繰り返し同じ表現が出てくることが多いので、印象に残りやすいみたいです。
小5の息子も一緒に加わって音読しています。リズムが楽しいみたいです。

英語が口から出てくるようになった

私自身の話なんですが、そもそも中学の頃に「文法文法」した英語の授業を受けたことがありません。
「繰り返し使ってなんぼ」みたいな感じだったんですよね。
繰り返し同じ構文を書いて、喋って、読んで、寸劇して使って、覚えていくという授業を、中学校の時の英語の先生がやってくれていました。

もちろん、ちょっとは文法的な説明もされましたが、最低限の説明だったと記憶しています。
例えば「canのあとは、ingもsも、何もいらないよ」程度の説明で、あとは「はい!書いて」「はい!読んで」みたいな感じでした。

私も、娘に教えている文法はそんな程度です。
あとは、問題と例文を解いたり読んだりして、文ひとまとまりで、なんとなく覚える、という感じ。
で、使う。例文の言葉の使い方を参考にさせながら、短い一文を書かせて、声に出す。という事をしていました。

そしたら先日の週末。
何の予定もなかったので、ぐうたらして二度寝して、まぁ、家族の中で一番最後に起きましたよね。私が。
その時に、娘が、私を起こしに来て言ったんですよ。

「母~、起きて~。It`s time to wake up .」と。

跳び起きましたよね。
英語、使っとるがな。

それ以来、時々ですが、娘の口から英語が出てくるようになってきました。
私も息子も、ノリと勢いで生きておりますので、その流れに乗っかって、無理のない範囲で英語を喋る、使ってみる、という事をしています。ちなみに夫は不参加です。ノリが悪いです。

今朝も、娘を起こしに行ったら
「もうちょい…。もうちょい寝たい…。……I want to sleep…more…。モア、で、合ってる??まぁいいや、寝たい…」
とかなんとか言っていました。

私も、子ども達が登校する時、「いってらっしゃい」の後に「Have a nice day」とか言ってみたり。ウィッキーさんみたい、と密かに思っていますが、子ども達がウィッキーさんを知らなくてちょっと切ないです。

英検4級テキストに着手し始めた

先日、英検5級のドリルをリスニングも含めてやらせてみて、9割は出来るようになっていました。
「じゃあ、5級で扱う文法はほぼマスターしたんだろう」と判断し、先日から英検4級のテキストに着手し始めました。

過去形が出てきて「マジか」と言っています。
「彼と彼女の~sも訳分かんなかったのに、edとか何なの?」とゴネられました。分かる。が、慣れだから。

もうちょっとやって、何となく形が分かったころに、過去形の表現が入っている絵本でも借りてこようかな、と思っています。
過去形を解禁したら、選べる絵本の量がぐっと増えるので助かります。

息子も加わり始めた

先ほどチラッと出てきましたが、
英語の絵本作戦や、英語を言ってみる、という事に、息子ピョン太も加わり始めました。

息子は、娘と違って負けん気があんまり強くないので、もしこの娘の状況が息子におきてたら「ボクは英語やだ」と言って泣いて終わってたような気もします。

小学生のうちに「英語、ボクもちょっとやってみようかな」という流れに乗っかれるのは、なかなか良いのでは、と思いました。

お姉ちゃんが使った英検5級のテキストを、そのまま息子に与え、ちょっとずつ、基本の形を覚え始めています。

英検を受験する予定は、今のところない

英語学習に英検テキストを使っていますが、我が家の子供たちは今のところ英検を受験する予定はありません。
本人たちが「力試しで受けてみたい」と言ったら受けさせようかな、となんとなく思っています。

受験目的ではなく、ただ、教える側の私が、英検テキストを使って文法を確認しながら教えるのがやりやすかったから、英検を使っているだけなので。

生活の中で少しずつ英語を取り入れる作戦を実行中。

私は、我が子たちを英語の塾に行かせる予定はありません。
本人たちが行きたがったら行かせてもいいかな、と思わなくもないけれど、生活の中で、少しづつ、学んだ英語を使っていく方が、英語が定着するのではないかな、と思っています。あくまでも「今のところは」という感じですが。

あと、我が家に圧倒的に不足しているのはリスニング。
実は「まだ英語のコンテンツを見せたら混乱しちゃうかな」と思ってしり込みしています。また「わからない」と半べそになって自信喪失されたら困るし💦

ただ「5級問題集がリスニング問題もほぼ解けた」という娘の状態は、「お?じゃあ、そろそろやってみてもいいのか?」と、私の背中を押してくれました。子ども達に合ったコンテンツを探してみようと思っています。

まだまだ、よじ登り中。
よじよじよじよじ。

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