久しぶりの幼稚園

今日、下の娘の初めてのプレ幼稚園があった。
上の子が通っていた幼稚園。
上の子は三年生になるので、最後に幼稚園に来たのは
二年以上前のこと。

幼稚園まではバスと歩き。
下の子を連れて行っているのだが、
行く道中、上の子との思い出が蘇ってくる。

下の子とと違い、おとなしかった上の子。
おりこうさんに大人しくバスに乗っててくれたな。とか、
バスのピンポンをおしたくて待ち構えていたなとか。とか。

そしてバスを降り、幼稚園までの5分ほどの道。
以前と変わらない薬局。花屋さん、病院、並木道。
本当に時だけが2年、3年と過ぎていき、
自分だけとり残されているような感覚。
でも、隣に手を引く子が上の子から下の子に変わっている。

幼稚園につくと、以前と変わらぬ先生たちの出迎えがあった。
そして幼稚園のホールに入って、その懐かしい、温かい空気に
包まれて涙がでそうになった。当たり前だけど小学校には
ない雰囲気。やっぱり就学前に過ごす場所として、私の選択は
間違っていなかったと確信した。幼い頃は勉強などではなく
この温かく、優しく、安心できる場所が何より必要で
そこで愛され、自信を持つことで小学校に巣立っていけるのだと
改めて感じた。

今日は年長さんが歌のプレゼントをしてくれた。
上の子も幼稚園時代に歌っていた歌。
聞いていると自然とうるうる。必死で涙をこらえた。
子どもの一生懸命に歌う姿は心を動かされる。
そして、上の子もついこの間まで幼稚園児だったことを思うと
ずいぶん成長を感じた。昨年小学校での授業参観で歌を鑑賞したが
もうレベルが違いすぎる。こどもの1年、2年の差はとても大きい。
でもそれぞれの成長過程で一生懸命な姿に心を打たれた。
そして、あっという間に過ぎてしまう子供時代。
もっと今のうちにたくさんの思い出を共有したい。成長を目に心にやきつけたいと思った。
そして、子育てだけでなく自分軸でも成長したい。

本当にすてきな一日でした。
こどもたちありがとう。
先生たちありがとう。

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