『仕事のためには生きてない』

タイトルを見て、友人と
“これを机の上に置いといたら、
悩んでるのか?って思われるよね(笑)”
なんて、冗談を言ってたのが
きっかけで、手に取った本です。

タイトルだけ見たら、主人公が勤めている会社を辞めて、何かしら始めそうな予感が
ありますよね。

前半は、主人公の心情、友人の病気など
1度、心を壊したことがある人にとっては、ちょっと古傷が痛むかなと。
私はかさぶたをめくられた気分でした。
そこから、血が出そうなら
途中離脱しようと思っていたのですが…

大丈夫でした。
ストーリーも佳境に入ると
読むことが止めれなくて、
急行に乗り換えたほうが早く帰れるのに
普通で延々と読む時間を確保しました。

小説なのですが、指南書付きみたいな感じです。

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