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♯5 読んだ本のメモ

ミドルノート/朝比奈あすか
女性 4人 一見幸せで満たされているように見える。
でもそんなことはないのだ。
他人にはわからない、わかってもらいにくい、悩みや不安。
それを如実に表している小説だと思った。
自分のなかでえぐってほしくないところを、本の中でえぐってくれる。
私は、そうだ、そうだとうなずきながら最後まで読み終えた。

わるい食べ物/千早茜
知り合いでいつも怒っている人がいる。
怒っているというか7割ぐらい怒鳴っている。
でも私はその人のことが嫌いじゃない。むしろ好感を持っている。
「怒るというのはあきらめないことだから『怒りの入院食より』」と綴られていて、うんうんと頷いていた。

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