本気で語ってみる、「学歴主義って悪いの?」俺はそうは思わないんだけど。

まず一番最初に語っておくけども

世の中の仕組は

あらかじめ生まれ育った家の子の出自による
「コネ」がものを言う社会か

実力主義で生存競争をいきぬいていく
「学歴主義」がものを言う社会か

の二通りしかない。

昔、ニューヨークにいった時
現地に住む日本人の友人から
言われて衝撃を受けたことがある。

「この通りを越えた先
むこうの住人は
生涯、掃除夫程度の職にしか就けない」

どういうことか?というと
文盲だからである。

アルファベットの基本的な英語の読み書きすらできない。

そういう層は生涯、
ニューヨークでは掃除夫程度の仕事で生きていくか
麻薬の売人とか犯罪に手を染めて生きていくしかない

というのである。

これは世の中の真実だと思う。

外国から日本へきた人たちがまず驚くのは
「日本ではホームレスですら、新聞を読んでいる」
という話をきいたことがある。

なるほど。

まぁ、日本国内ではホームレス自体がほぼほぼ
問題解決していなくなってきてるけどね。

最終学歴が

中学卒業と
高校卒業と
大学卒業と

では

その後の人生の選択肢が
根本的に違ってくるし
職業や年収も違ってくる。

「学歴社会」というのは
生まれ育ち、出身地、親の年収
に関係なく

鉛筆一本、消しゴム一個で
人生を切り開いていく世界である。

これを全否定したならば

東京大学、京都大学、国立大学医学部は

良家の子息か、金持ちしか
行けなくなることになる。

コネ社会だからだ。

果たしてそれがいいのか?

学歴社会を完全否定したら
世の中は子どもが生まれた時点で
金持ちの家の子は金持ちへ
貧乏な家の子は貧乏なまま

という社会構造が固定化されてしまう。

本当にそれでいいのか?と。

もちろん、勉強以外でも

プロ野球選手になる、とか
サッカー選手になる、とか
オリンピック代表選手になる、とか
芸能人として歌手デビューする、とか

そういう選択肢はあるけども

今年、うまれてきた子どもが約80万人
この国にはいるそうだが
それぞれの分野でそれを達成出来るのは
1学年あたり数人しかいない。

ゆえに現実的ではない。

学校の勉強を頑張って東大にいって
30代で年収1000万を超える
とかのほうが

よほど現実的である。

あらかじめ断っておくが
東京大学、京都大学、国立大学医学部へ
進学する層は

たしかに優秀だが
彼らの大多数は天才ではない。

大多数は、コツコツ努力して進学してきている。

もちろん、それにあたって
生まれ育った地域や親御さんの経済力で
子どもの学力に差が出るのは認めるけども。

大切なのは

学歴社会を否定することではなくて

家庭環境や親の収入で
教育を受ける機会をつぶされてる子どもを
救ってやることのほうが

有益なのではないか?

と私は考える。

まぁ、ここから先は私の考えになるので
また違う記事で語っていくことにするけども
私はこう考える。

みなさんは、どうお考えか?


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