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左手からリハビリで日々回復へ①(備忘録9)


7Fの回復期病棟に移動して、リハビリが土日も無く毎日になりました。
理学療法と作業療法では、特に動きが悪い左手を重点的なリハビリをやりました。グー、チョキ、パーの形も曖昧。ふんわりのグーが弱々しい。小指、薬指だけが僅かに力が入る感じ。ある日、握力の測定をしてみる。麻痺側の左手8kg、健側の右手が25kg。
これが、日々のリハビリでちょっとずつ左の手指に動きが出てきました。左手親指の先と人差し指の先をつけてOKサインが作れるようになり、中指とも丸を作れるようになり、でも力強く摘めるようにはなかなかならなかった。歯磨きのチューブは左手ではうんともすんとも出せなかった。


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