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貧者を助けても貧者を信用してはいけない

1、貧者
貧者を助けろと神が言っているから、貧者を助ける。
神は、貧者を信用しろとは書いていない。
貧者は、信者の信仰心を試すために、神が用意した存在である

「七年目の負債免除の年が近づいた」と、よこしまな考えを持って、貧しい同胞を見捨て、物を断ることのないように注意しなさい。その同胞があなたを主に訴えるならば、あなたは罪に問われよう。
彼に必ず与えなさい。また与えるとき、心に未練があってはならない。このことのために、あなたの神、主はあなたの手の働きすべてを祝福してくださる。
この国から貧しい者がいなくなることはないであろう。それゆえ、わたしはあなたに命じる。この国に住む同胞のうち、生活に苦しむ貧しい者に手を大きく開きなさい。

申命記 15章 新共同訳

「この国から貧しい者がいなくなることはないであろう」と神は言っているから、その通りになる。
だから、どんな国からも貧者は根絶できないから、常に貧者を助ける姿勢を見せ続けなさいと、神が試練を与えている。
貧困を根絶しようと言っている人間が居たら、その人間は神に逆らう背教者だから、信用してはいけない。
貧困撲滅を口実・盾に利用して、影響力を手に入れようと企む権勢主義者の悪人だから、信用してはいけない。

聖書全体を読んでいても、貧者を信用しなさいという文言は、見覚えがない。読み取れなかったのか、本当に無いのか、どちらかだ。
貧者に依存しなさいとも書いていないから、貧者からの感謝を要求してもいけない。
助けた相手に感謝を求めるのは、援助と感謝の取引をしているだけで、慈善事業ではない。

聖書の中には、何度も「あなたの試す」「人間を試みる」という意味の言い回しが出てくる。
「試みる」を探す - 聖書検索(口語訳) (kirisuto.info)

旧約聖書:士師記:2章:22節
これはイスラエルが、先祖たちの守ったように主の道を守ってそれに歩むかどうかをわたしが試みるためである」。
旧約聖書:士師記:3章:1節
すべてカナンのもろもろの戦争を知らないイスラエルの人々を試みるために、主が残しておかれた国民は次のとおりである。
旧約聖書:箴言:17章:3節
銀を試みるものはるつぼ、金を試みるものは炉、人の心を試みるものは主である。
旧約聖書:エレミヤ書:9章:7節
それゆえ万軍の主はこう言われる、「見よ、わたしは彼らを溶かし、試みる。このほか、わが民をどうすることができよう。
旧約聖書:エレミヤ書:17章:10節
「主であるわたしは心を探り、思いを試みる。おのおのに、その道にしたがい、その行いの実によって報いをするためである」。

金持ちとラザロの貧者ラザロのように、神を信じている描写が無くても、天国へ入れる。
ラザロは、服を買う金がない、食事を買う金がない、家を借りる金がない、治療する金がない、犬から守ってくれる人が居ない、という極貧だったから、神を信じる余裕がないから、信じなくても天国へ入れる。
神を信じる余裕と能力があるのに、神を信じないのが罪になる。
そういう訳で貧者が感謝とかを全くできなくても、気にする必要はない。
貧者が信用できない人物でも、気にする必要はない。
貧乏な人は無条件で天国へ入れるから、そういう人と一緒に天国で暮らすのは喜びであるから、何の不満も抱く必要はない。
愛とは、一緒に天国で暮らす事を喜ぶモノだから、相手が天国へ入れる人間なら、何の不満もなく喜べばいい。
天国で暮らすための先行投資と思えばいい。
金や体力がないなら、時間と才能を人々のために使えばいい。
俺も極貧生活だから、才能を使って、人々が天国へ入れるキッカケを提示している。キッカケであって、最終的には自分で聖書を読んで、自分で解釈する必要がある。

貧者は無条件で天国へ入るから、天国で隣人になる人である。
自分が地獄へ落ちる生き方をしているなら、貧者に対する礼儀をわきまえなくてもいいかもしれない。
自分が天国へ入りたいなら、貧者は天国で隣人になる人だから、礼儀を大切にした方がいい。
貧者を助けても、信用しろとは書いていないから、貧者はそこまで人生に影響がある存在ではない。
援助しても援助した相手を信用する義務はない。
天の主を信じた信者だけを信用すべきであって、神以外・信者以外を信用してはいけない。

2、天に富を築く

天に富を積みなさい
「あなたがたは地上に富を積んではならない。そこでは、虫が食ったり、さび付いたりするし、また、盗人が忍び込んで盗み出したりする。
富は、天に積みなさい。そこでは、虫が食うことも、さび付くこともなく、また、盗人が忍び込むことも盗み出すこともない。
あなたの富のあるところに、あなたの心もあるのだ。」

マタイ福音書 6章 19節から21節 新共同訳

貧者救済は、天に富を積み上げる行為である。
貧者からの感謝を求めるのは、貧者に精神の安定を依存している。
神以外に依存してはいけない。
貧者に依存してはいけない。
信じるとは、依存するのと同じで、寄り頼むのと同じ。
神に寄り頼み、神以外に寄り頼んではいけない。
「寄り頼み」を探す - 聖書検索(口語訳) (kirisuto.info)
「寄り頼む」を探す - 聖書検索(口語訳) (kirisuto.info)

約聖書:詩篇:4章:5節
義のいけにえをささげて主に寄り頼みなさい。
旧約聖書:詩篇:118章:8節
主に寄り頼むは人にたよるよりも良い。
旧約聖書:詩篇:118章:9節
主に寄り頼むはもろもろの君にたよるよりも良い。

3、時計
時計の無い時代に深夜0時が判るわけないから、安息日も深夜0時が始まりとはならない。
こういう歴史感覚が無いと、一生何万回も何億回も騙され続ける。
安息日は、金曜日の日没から土曜日の日没までである。
日没なら、誰でも目で判る。深夜0時なんて、時計が無い時代では判らない。

4、集団の罪
聖書で親の罪は子に報わないけど、集団の罪は後継集団に祟る。
なぜなら、どの集団に属するかは、自分の意志で決められるからだ。
どの親から生まれるかは、自分の意志では決められない。
俺は、天の主が、毒親の元へ生まれさせてくれたから、社会に取り込まれず、神へ立ち帰るキッカケを掴めたから、神に感謝している。
犯罪者の家族に責任を求めるのではなくて、犯罪者が所属する集団に責任を求める必要がある。
その犯罪者が所属する社会が悪辣だから、社会に向けるべき矛先を、家族に矛先が向かう様に捻じ曲げる。

5、同類
虐殺犯の一つであるWHOの代わりを作ろうとしている存在が居るけど、ウィルスの存在を信じている時点で同類だ。

6、声の大きい
理屈だけで影響力・権力を手に入れようとする人間は、サタンに魂を売った悪人だから、潰さなければならない。
権力を欲しがる時点で、背教者に近い。なぜなら、権力は、サタンが与えるものだからだ。

そして悪魔は言った。「この国々の一切の権力と繁栄とを与えよう。それはわたしに任されていて、これと思う人に与えることができるからだ。

ルカ福音書 4章6節 新共同訳

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