そうだ、大平山、行こう。 のはずが…
先日長年の夢が叶って「桜坂」に行って来ました。でも、前日まで行きたいと思っていたのは、栃木県栃木市にある大平山でした。名物の焼鳥と玉子焼きで花見酒というのも夢でした。
「Weather news」の「さくら.ch」を見ると「大平山県立自然公園」は、「満開(8分咲き)」となっています。本当かなと思いつつも、周りの桜も散り始めくらいなので、妻と行ってみようということになりました。
4月16日(火)曇り
1 ハプニング発生
13:15出発。国道50号線を東に進みます。足利市の「久保田町」交差点が工事による車線規制で、手前から渋滞しています。
渋滞迂回のために手前の交差点を左折し、道なりに進んで行きます。直角に近いカーブがあり、かなり減速して通ります。カーブを抜けたところで、アクセルをゆっくり踏みますが、力が抜けたようで、反応がありません。そのままエンジンが止まってしまいました。幸い、田んぼ道でもあり、後続の車はありませんでした。エンジンをスイッチを押すとセルは回りますが、エンジンは掛かりません。何度か繰り返しますが、掛かりません。
2 保険会社に電話し、JAFを手配
ディーラー、営業担当者の携帯にも電話しますが、定休日でつながりません。
13:50 損保ジャパンのLINEアプリから電話します。音声ガイダンスの案内に従い、チャットを利用します。
状況を入力するとGPSで今いる場所まで、入力されるので、便利です。受付が完了し、担当者からの電話待ちになります。
14:10 損保ジャパンから確認の電話がありました。JAFに加入している場合は、JAFを手配し、JAFの有料分については、20万円を限度に損保ジャパンが支払うとのことでした。提携レッカー会社のとなった場合は、レッカー車に同乗できないとのことでした。
14:25 JAFの方から電話があり、佐野から向かいますので、気をつけて安全なところで、お待ちくださいとのことでした。
15:09 ディーラーの担当者から電話が入ります。状況を説明して、休業日明けに車を取りに来てくれるよう依頼しました。
3 JAFが到着
15:20頃に無事、JAFが到着しました。JAFの方が車の状態を確認し、セルを回しながらアクセルを踏んでアイドリングするとエンジンはかかりますが、すぐにまたエンストしてしまいます。自走はということで、やはりレッカー移動することになりました。車の向きを変えて、レッカー作業できるように車を移動します。
三角コーンを立てて、作業エリアを確保して、作業します。
車を傷つけないように丁寧に作業しつつ、安全に運べるように作業していきます。JAFのレッカー車は、作業用具が機能的に装備されていて、まさに「はたらく車」です。
JAFのレッカー車は、同乗が可能なので、妻と同乗させていただきました。
4 自宅までけん引
ディーラーが定休日なので、運び先は自宅になります。
16:00 無事自宅に到着しました。ディーラーの担当者がら来た時にキャリアカーに積みやすい向きに車を下ろしてくれました。
今回、JAF会員で無料ですみましたが、JAF会員でない場合、今回のケースだと23,000円〜25,000円かかるとのことでした。今回、JAFに入っててよかったと実感しました。
私も以前、保険会社のロードサービスが付くので同じだからとJAFに入っていなかったのですが、妻の車を買い替えた際に妻が加入し、ついでに私も家族会員で加入していました。
こんな時のために、JAFに加入されることをお勧めします。
5 後日談
後日、ディーラーからクルマが直り、納車に来た際の説明で、原因は、燃料ポンプ系の部品不良ということでした。現在、リコール対象になっている部品が原因でした。リコールの通知は、既に来ていましたが、対応は来年になるという内容でした。今までも、他の車で、リコール対応したことはありましたが、実際に現象がおきてしまったのは、初めてです。ディーラーでも同様のケースを確認しているとのことでした。
今回、国道50号線が渋滞していたので、迂回しての出来事ですが、国道50号線を順調に走っている時に起きたら、高速道路だったらと思うと、冷や汗が出ます。リコールにはなっていませんでしたが、この車、以前もエンジンが止まりそうになる不具合があり、原因がつかめず、二週間くらいかかって無料修理したこともあり、さすがに2回目なので、正直、ウンザリしていました。
担当者は、平謝りで、何の責任もありませんが、「そもそも交換は来年になるってリコールなんてあるの?これで事故が起きたら誰が責任をとるの?もしも死んでしまったら、死人に口無し?そんなケースですよ」と言ってしまいました。
同じ型のクルマに乗っている方は、リコールの通知が来ていたら忘れずに対応してください。対応時期前でも調子が悪いと思ったら、すぐにディーラーに相談してください。それが事故を防ぐことになります。
下記のリンクで確認してみてください。
今回、長々、愚痴になってしまいましたが、上記の最悪のケースが本当に起きるんだと思っていただければ幸いです。