専門学校時代。学校生活編②

看護専門学校ってどんなところなのか。
前回に引き続き、学校生活についてお伝えしていきたいと思います。

授業、試験について

学校によっても違うのかも知れませんが、私の通っていた学校では全ての科目が必修でした。大学みたいに自分で選んだり、単位を計算したりはありません。
大変だったところは、一つでも授業を落とせばその時点で留年決定というところ。
他は取れていても、その授業を受けるためだけにもう一年通うことになります。

授業ごとに試験があり、規定の点数を取れなければ再試験となります。再試験に落ちると...留年です。
結構シビアでした。

授業に関して思うことは、高校の続きみたいだったなぁと。
1年生から基本的に毎日、朝から夕方までぎっしり詰まってます。たまーに1、2時間空いたりするくらい。
もうちょっと空き時間があるイメージだったんですが、そんなに甘くなかった。

いいところとしては、生活リズムは乱れにくいと思います。
あとはクラス全員で授業を受けるので、毎日顔を合わせます。そのため自然と話す機会も増えて、仲良くなっていきました。

学校行事について

これも学校によると思いますが、大学のようなサークル活動とかはありません。
私の学校は学園祭もなかったので、そこはちょっと残念でした。

学校行事としては、春に1〜3年生混合のグループで交流する親睦会と、年2回の遠足的なもの。
近場でしたが、貴重な学校行事なので楽しかったです。

バイトについて

私は1、2年生の間は、飲食店でバイトをしていました。実習期間は記録や次の日の準備に追われ、バイトする時間はないので、実習期間の二週間はお休みさせてもらうことになります。
なので、それに理解あるバイト先じゃないと難しいかなと思います。
断られることは多くはないかも知れませんが、実際に私は、ひとつはそれが理由で断られてしまった経験があります。

3年生は実習三昧になるので、2年生の春休みで辞めましたが、それまで続けられたのは、理解あるバイト先のおかげだと思っています。

病院や介護施設などで看護助手としてバイトをしていた人も結構いました。
私は病院以外の仕事をしてみたいと思い、飲食店を選びました。実際看護師として働きだすと、なかなか出来ないことだと思うので、とてもいい経験になりました。


学校生活編、いかがでしたか?
少しでも雰囲気が伝わっていれば嬉しいです。

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