Photo by kakowara 【詩】海 63 文子 2024年2月22日 00:13 愛憎はすべて時効の彼方へいつか消え失せてしまうとしたら身体の中で溶けていく君の残像をかき抱いている今は儚くも愛すべき時間なのかな遠いものへ憧れてわたしは幻の波の音を聴き波がひくのも波が寄せてくるのも知らずに君という海にいまだ深く潜っているきらめく泡とともに生まれた恋でした泡とともに消えた恋でした ダウンロード copy この記事が参加している募集 スキしてみて 522,353件 #スキしてみて #自由詩 #わたしの作品紹介 #ねむれない夜に 63 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート