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【詩】秋(改)

風が変わった
快い音をたてて
すこしだけさびしいものが
胸を走り抜ける
雨は染み通って
痛いほど瞼が熱くなり
蝶の夢をさかさまにみる
うすくてはかない羽を
はばたかせ
すこしだけふくらんだわたしの夢を吸う
思うより遅い秋
心の中の故郷はすでに紅葉している
疼くかい
胸が
苦しいかい
いいえ
いいえ少し
幼いころのわたしが
岩の上で紅葉をみつめている


(推敲、、、迷宮入り、、、、あきらめないっ)パターン1として。

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