更新続けるという子の問題

学校に行かない子が最多更新しているという。

昔に比べ若手の医者や専門家は問題児に発達障害やADHDを挙げるようになった。

何らかの同伴する失調症…鈍いとか、運動障害があるといい、症状ばかり見て本人を見ていない。

ただ、四半世紀前ですら、学校の問題を理想心理や哲学、肥大化させた思想に結びつける事が多かった。

問題児は、世の中へ問題提起してるとか、内面の問題は社会に通じるとか。

しかし、私が問題児だったこともあり、感覚的に見て、思想を説いたところで、現実はなかなか変わらない。

いや、変わってくれることはない。

前も書いたが、教育分野ですら利権である。

閉鎖的な生産現場は、自らの職能をもって、食い扶持にしていくのは、何も技術的な職人だけとは限らない。

問題なく仕事を穏便に済ませれば、それが給料になり、査定になる。

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よく、子供の問題を簡単にADHDとかで片すのはおかしい。

全体的に見れば、包括する部分の劣化であり、問題が起きた時の支えを弾いてきた結果が現代であろう。

もっと、現実的なことだ。

また、非行も流行りだしたという。

これも、専門家などは発達障害という。

しかし、教育の体(てい)をなしていない…支えの部分がなく、利権装置としての教育機関が現実では意味がなかろう。

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古風なことをいえば、全体のバランス感覚により問題児は支えられていた部分がが昔にはあった。

いまは、教員の定額はたらかせ放題とかいって、カネの方からかかっていき、教育の「意味」をやらない。

やる暇がないし、誰も教員のコスパの悪さから、なりたがらない。

たぶん、教育は本質的には「お守り」の部分もあるのだろう。

その部分を見なければ、いくらでもADHDだの非行だの、発達障害だの言える。

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