雑記(人工知能について)

ChatGTPについて、学会があるのを初めて知った。

ニュースでは、人工知能を使う際にはリテラシーが必要だと話しており、使う者がまともな使い方をしなさいよ、という。

しかし、その使い方はグレー極まりないと思う。

人工知能を監視カメラに取り付け、不審者や具合悪い人間をいち早く感知したり、人間の目線から商品の選び方を統計から読み解いたりと使われ方が何か一線超えている、と感じる。

監視カメラで、不審者を特定するのは挙動不審から、過去のパターンを洗い出して、危険そうな人物と特定するのだという。

商品の場合などは、ネットなどでAIが既に使われているのか知らないが、ページを移る度に検索した商品や店が広告で現れる。

買ったり決めたりするのは、コチラなのだが、プライバシー云々というのが、何も個人情報だけでなく、その人の動きやパターンなど、全人的なものを含んでいて、扱う者がどうするか?にかかってくる。

新たなプライバシーの出現だ。

~~~~~~~~~~~~

もちろん、やろうとすればいくらでも悪用できるだろう。

世の中の役に立つ云々言っておきながら、スマホの位置情報は常にONにさせておくような、機能がしつこくアラームで鳴る。

その人がどこに行ったとか、どういう動き方してるとか、何時にどこに行ったなどは、個人的なことである。

位置情報は個人が特定されないようにはしているというが、どうも信用ならない。

行った先、行く回数から、何かを提供する材料を与えたり、どういう社会階層だとか?というのも、調べる方は(何となく)でも、分かるものだ。

というのも、そういうのも人工知能で洗い出しをするから、傾向やパターン、統計から、その人物の姿を浮かび上がらせることは、可能になる。

~~~~~~~~~~~~~~

たぶん、リテラシーも大事だが、防衛線の方も大事だと思う。

特殊詐欺などが、ターゲットを狙う時、人工知能に選ばせる可能性もあるし、身近なところでは、生活インフラに近い商売が個人情報を使い、商売になるかならないか?を計るかもしれない。

客が店を選ぶのではなく、店が客を吸い込むのだ。


私などは発想が弱い。
新しい機械からどういう応用か効くのか?なかなか出てこない。

従って、人工知能についての使われ方や、これからどう使われ出すのか?という情報にアンテナを張っておくのが、良い使われ方、悪い使われ方などを知る役に立つかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?