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「スウィート・ホーム」が過ったよね

息子が年中の11月、冷やかし程度に参加した私立の小学校の説明会で我が家の教育の中期計画が変わりました。

それまでの10カ年計画(そもそもそんなもん無かったけどw)では、公立小学校からSAPIX経由で御三家、というルートにしようと言っていました。

それは特段の理由も無くて、母(私)もそうしてきたし、会社の同僚でも気が合う人は大体そうだから、というだけの、ノンポリにも近い判断でした。

でも、以下のような点を加味すると、「お受験」が最適解なんじゃないかという話になり、お受験の「お」の字も知らなかった我が家が単騎で小学校受験戦争に突入していくのでした。

我が家の状況
・夫、子、私の所謂核家族
・夫婦それぞれ自宅から1時間のオフィスに通うサラリーマン。
・フルタイムなのでお迎えは18時半か19時
・とはいえ海外赴任とかは無さそう

子供の状況
・元気だし剽軽でにぎやかな部類だけど、大事な時にはちゃんと大人しくしていられる。
・絵とか工作がとても好きだし、わりと周囲からの評判も良い。
・運動全般は下手くそだけど好き。好きだけど下手くそw
・何かが出来ないと、ちゃんと悔しがる。そして出来るまでがんばる。
・Eテレの2年生の国語や算数の番組くらいまでは余裕で分かる。

小学校以降の生活スタイルに対する不安
・学童に入れるかどうか不安
・19時まで学童でぼさーっと過ごして家に帰ってから宿題とか、寝るの何時になっちゃうの?!
・平日に習い事するとしたら、その送り迎えのシッターさん手配ツラいなぁ。リスケの調整も吐きそうだなぁ。
・4年か5年から中学受験準備するけど、いきなり付け焼き刃でやるの辛いなぁ。土台となる高い学力、深い知識や思考を自然と身につけてほしいけど、親がだいぶがんばらなきゃなぁ。

・・・こんなジェンガ、一個ピースが抜けたら全部崩れそう。
実際、こういう不安の少なくとも一つが理由で専業主婦になった元ワーママも数知れず。

そこへ前述の説明会の小学校では学校併設の学童サービスがあるというではありませんか!
公立よりも学費がかかるのは確かだけど、我々が四苦八苦しながら万障を繰り合わせるコストや、ヒヤヒヤする心理的なコストも踏まえれば、決して高くないのでは?こういう選択肢もアリなのかも!と開眼した次第でした。


ということでこのnoteは、教育熱心だけど両親の仕事も大事なサラリーマンの核家族の一人息子が11ヶ月で志望校4校全部からご縁を頂くまでの奮戦記です。

似たようなご家族に何かちょっとでもご参考になることがあれば幸甚です。


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