5/31 『ピーターラビット』を観た

すでに噂や前評判で、アットホームの皮を被った地獄エンターテイメントだとは聞いていたが、それに違わぬクソウサギ大乱闘ホームコメディだった。素敵である。しかしそれにもましてすごいなと感動したのは、吹替の千葉雄大くんの演技のうまさ。事前にキャスト知ってなかったら最後まで下野紘だと勘違いしたまんまだったかもしれん。びっくりだった。調べたらデビューは戦隊だったのね。なるほど。『帝一の國』と『おぎやはぎのメガネびいき』ぐらいでしか知らなかったが、ますます好感。
妹の三つ子たちがいいキャラで、なんかオーフェンにいそう感がすごかった。とくにカトンテールが。次女の敬語キャラもいい。あれ原語ではどういう喋り方だったんだ? 吹替で敬語キャラを足したのだったら、グッジョブと言わざるを得ない。
画面のこちら側に話しかけてくるのとか、あとナレーションのややメタな感じとか、そういうところもなんとなく全体的に90年代ギャグアニメぽかったような気がする。

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