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9/7 『闇の自己啓発』を読んだ

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ツイッターかネットの記事か何かで目にし、挑発的な文句の数々にひかれて買ってみた本。自己啓発本を買ったのは初めてだったかもしれない。
ジャケ買いみたいなものなので、著者についても、取り上げられている課題図書についても何も知らず、知らん人たちが読んでない本について読んだ感想を聞き続けていたわけだが、それでもある程度楽しめていた。話されている方々はみなアホみたいに博識で、知識や見識が湯水のごとくあふれ出てきてて、リアルタイムでこうなのか書籍化にあたって加筆とかしてるのかわからんけどどっちみちすごい教養のかたまりだなあ、と感心しきり。たくさん本を読んでればこういうことができるのか。憧れてしまう。冗談みたいな注釈の数々も楽しい……数ページにわたって小さいフォントで延々注釈し続けるのはさすがに目がチカチカしたが。ジョルノ・ジョバァーナじゃないんだから。
誰が誰だかもはっきりわからぬまま4人で喋り倒してる様を眺めて、それでわからないなりに面白がっていたわけだが、ただ最後の章とか、ひとりで書いてる文章のとこに来ると、とたんに何の話をしてたのかそれまで以上にわからなくなって混乱した。複数人で論ずるよりも一人で論じているときのほうがわからなさが上がる……とは不思議。ふつう、意見が入り乱れてる方がわからなくなるだろうに。それまで注釈に振っていたものを本文に取り込んでいたからか?
終始理解が及ばないと感じながらも、そんなわからなさの遷移だけは少しは感じ取れたので、収穫ではあった。あと「もっと勉強したいな」と思えたので、自己啓発もできただろう。

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