見出し画像

高知大学サッカー部員が、1年間の長期インターンで身に付けた"3つの力"

0. 株式会社POLという家族

まず、長期インターンを始める”きっかけ”とPOLがどういった会社なのかを簡単に触れておきます。

ジョインしたのは昨年2月です。当時大学2年生だった自分は、

①大学での目標としていた”全国大会出場”を一応果たしたこと
②高校の同級生がインターンをしているのを聞き、サッカー以外でも負けたくないと思ったこと

の以上2点から、インターンをすることを決意。最初は春休みだけの短期インターンを考えていましたが、気付いたら1年もやっていました笑

そして、株式会社POLという会社ですが、

『未来を加速させる』というビジョン、
研究者の可能性を最大化させるプラットフォームを創造する』というミッションを掲げる”LabTech”スタートアップです。

事業としては、

1. 理系院生の3人に1人が使う理系特化のスカウト型採用サービス”LabBase”
2. 大学の研究者と企業を繋げ産学連携を加速させるPFサービス”LabBase X”

の2つをメインに、研究者さんの課題を解決する事業を生み出しています。

会社の大きな特徴は、「カルチャーが根付いていること」です。

山登りパートナーであり家族、そうメンバー同士を表現し、とにかく一緒に成長し、一緒に課題を解決したい!と思う利他精神に富んだメンバーばかりです。

今でも自分は家族だと思ってますし、一緒に成長し社会をよくしていく仲間だと思っています。感謝を述べたいのと、本当にPOLでインターンできて良かったと声を大にして言いたいです。

スクリーンショット 2020-03-04 21.19.45


1. 行動選択力

「結果は選択できないが行動は選択できる」

この言葉に、この一年で得たことが集約されています。

例えば、テレアポ。目標アポ数を立てることは前提として、アポ獲得数は自分では選択できない。ただ、架電数は自分次第でなんとでも選択できる。50TELでいいや、とすることもできるし、100TEL絶対やりきると選択することもできる。

結果に執着しすぎて、高い目標を置くことだけに満足してしまい、行動を疎かにしてしまう。

そうなりかけたことは何度もあったが、その度にこの言葉を思い出し、メンバーと一緒に「行動選択するしかない」と取り組んだことが、結果的に成果となり一番の成長となったのだと思います。

これは部活や他のことでも同じ。「レギュラーになる」「全国大会で勝つ」という結果は選択できない。その目標も置きつつ、「毎日練習の1h前にグランド入りする」「絶対筋トレしてから帰る」という行動は選択できる。

高い目標を立てることももちろん大事。それと同じくらい、自身が取れる最高の行動を選択し続けることも大事。

それを学べ、体現し続けられたことが何よりもの成長と結果となりました。

2. 選択集中力

画像2

みなさんは同時にいくつのことを両立できますか?
みなさんの両立の基準ってなんですか?

両立って美学であり、目指すべき状態だと思います。僕は両立と聞くといつも本田圭佑選手を思い浮かべます。僕の目標としている人の1人です。

このPOLでの1年間、そしてこの大学3年間で感じたこと、学んだことは

”両立≠色んなことに取り組んでいる状態”

ということです。簡単に言うと、両立と、あれこれ手を出して、色んなことに取り組んでいる状態に満足してしまっていることは紙一重ということです。

自分で言うと、3年の春から夏にかけて、POL、部活、就活、大学、バイト...など色んなことを同時にやろうとしていました。これが両立だと思っていました。

ただ、蓋を開けてみると、どれも結果を出せておらず、POLでも十分にコミットできず、部活も試合に絡めず、両立どころか何もできていない状態でした。

色んなことに取り組んでいる状態に満足してしまっていました。

そこで、自分が今まで結果を出したり成長した時の共通項を洗い出してみました。

そこでわかったことが、

やることを選択し、一つのことに全集中しやり切っている時

でした。選択と集中ってやつですね。自分って意外と両立できへんねんなと。そして、やることを絞って、とにかくマインド100で目の前のことを全力でやりきることが自分を大きくさせると気付きました。

それが、10月から半年間上京し、フルコミでインターンする意思決定に到りました。POLを選択し、POLに全力になることに決めたんです。

やらない勇気を持って、一つのことに全力で取り組むこと

みなさんは両立できていますか?
色んなことにチャレンジして、逆にどれも中途半端になっていませんか?
思い切って、”やらない選択”をして、まずは一つのことに集中してみてはどうでしょうか?

”両立=色んなことをマインド100で全力でやり続けている状態”

が僕の解です。選択集中力、大事だと思います。

3. 宣言力

画像3

めっちゃポジティブでビックマウスだよね

この1年間言われ続けました笑

今思い返せば、中学校の担任からもさすがビックマウス!とか言われて受験の合格発表で握手されてたな〜とか思うと、昔からそうだったのかもしれません。

どんな時もポジティブで、ビックマウスで結果を出す。これが僕の特徴であり、この1年間さらに磨かれたことだと思います。

とにかく、大きな目標を立てて宣言する。正直できるか微妙だな〜と言うこともとにかく周りに宣言する。

宣言したからには、圧倒的に行動選択し努力しまくる。そして、結果を出し、周りにいい影響を与えまくる。

これを何回もやり続けられたこと、そしてそれもどんどん高い目標に対してやり続けられたこと、その大切さに気付いたことが大きな成長です。

そう気づけたのも、POLという組織が、本当に高い目標に向かって取り組んでいて、メンバー1人1人が圧倒的な行動選択と結果を生み出していたから。そこに自分の負けたくないと必死になれたからです。

宣言することで自分を追い込み、絶対に結果を出す。

これは、これからの人生のあらゆる場面で必要になってくることで、自分の最大の武器にしたいと思う。

これもまた、本田圭佑選手が目指すべき姿なのかなと思います。

なのでここでまた、宣言します。

この1年間、部活に全てを捧げ、絶対に自分が全国の舞台で活躍し、勝つ

4. 最後に

とにかくこの1年、POLという組織で成長できて、POLという最高のメンバーと一緒に高い目標に向かって取り組めたことに感謝したいです。

本当に自分はこの1年で変わりました。それも圧倒的に。

地方から東京に出てきて本当に良かった。

まずは、ここからの1年間、部活と卒論に全集中します。

サッカーは絶対に全国に出て勝つ
そして卒論は、大学一のものにし、地方事業のための第一歩を踏み出す

まじでこの1年間で得たことを、違うフィールドでも活かしまた成長します!

画像4


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?