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【APEX note creator's cup】大会を終えて(note/大会編)【P3030】

 こんにちは、もこです。改めまして、大会お疲れさまでした!(再)

▼参加した大会はこちら

 チームについては昨日の記事で綴っております。よろしければこちらもどうぞ〜!おもしろエンジョイチームでした。間違いなく芸人枠です。

 今回は「大会そのもの」について。今後も続く大会とのことですので、いち参加者として感じた良いところ、そうでないところ、率直に綴らせていただきます。真面目になります。たまには、ね。


【はじめに】

 まず、筆者およびチームP3030について、改めて紹介いたします。

・大会きっかけでnoteを本格稼働した(ほぼnote新規参入
・APEXでのカスタムマッチ、大会参加は初めて
・今大会において実力・プレイ時間ともに最下位の部類
エンジョイ勢(※勝ちにはいくが、ゲームは楽しくやってこその意)

 すなわち、今大会の参加チーム内では公募によって外部から参入した、エンジョイ初心者の部類であります。


【どうして出場しようと思ったのか】

 まず、私がこの大会にゲーム仲間を誘って出場したいと思った理由について説明させてください。

①既に出場を決めていた友人の勧め

 これは出場表明でも書きましたが、マツさんの勧めによるものです。信頼している友人が出るのだから、きっと楽しい!まだ空いていたらいいな…と大会概要を覗くことにしました。

②大会の目的への賛同

 大会背景・目的についてのnoteを拝見したところ、次のように記載がありました。

”noteクリエイターが大会という空間を通じて、交流を図る。そして、ゲームnoteクリエイターのモチベーションの向上。”

 これまで記録用として使ってきたnoteですが、これを機に発信用としても使えるのかも……?と思いました。また、ゲームnoteクリエイターという新しい世界を覗いてみたいという気持ちも。

③エンジョイカスタムマッチ

 これは個人的に最重要項目でした。漠然とカスタムマッチ=強い人だけ遊べるというイメージがあったのですが、ゲームを遊ぶスタンス・実力的にも、このように明言されていることで参加ハードルがぐっと下がりました。


【note creator's cup ”ならでは” の魅力】

 では次に、この大会特有の魅力とはなんなのか?実際に出場してみて、この大会ならではだなと思ったのは次の2点。

・noteで各チームの様子がわかりやすい

 チームのうち1人は事前にnoteを書いているケースが多く、大会までの期間に他チームの練習、チームの雰囲気、作戦など色々な様子を知ることができ、短期間でたくさんの情報を得ることができました。

・出場チームを身近に感じられる

 そして数多のnoteを拝読した結果、大半の方と面識がないはずなのに、なぜか身近に感じるという不思議な状況に。キルログを見て「あのnote書いてたチームだ!」のような。おかげで当日自チームが落ちた後も最後まで他のチームを応援して飲め・・・楽しめました!


【一方で、大会を通して疑問に思った点】

 では、それを踏まえて疑問に思った点について。私はもとより運営サイド、noterの皆さん、ひいてはnote自体とも関わりが薄いので、そこを活かしてバッサリ切り込んでいこうと思います。

①”外向き”ではなく”内向き”の大会

 これは特に大会直前、大会中に強く感じました。出場者の方の中には以前から運営サイドの方と交流・面識がある方もいらっしゃるようなので、もしかするとその為かもしれません。

 まず、前日配信。大会noteを紹介するとのことでしたが(楽しみにしておりました)、実際はnoteの内容ではなく人の紹介がメイン。トーク中に頻出する、「以前からお世話になっている」「noteを書いている人なら知っていると思いますが」……すみません、存じ上げません!コメントは盛り上がっていましたが、正直そんな気持ちでいっぱいでした。

 また、大会直前に出された出場者によるチームの評価記事(前置きから拝読し、大会を盛り上げようと善意で書かれたことも承知しております)は、出場者が他の出場チームを分析し、総合評価をS〜Cで格付けするという内容でした(現在は評価部分は削除されています)。

▼弊チームのチーム情報まとめスライド(7/10時点)

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 途中段階なので空欄も多いですが、これはチーム内で共有していたランドマーク宣言とチーム情報のまとめです。ここのチームに狙われたら回線ごともっていかれる可能性もあるから気をつけよう、みたいな話もしました。しかしそれはチーム内での話。それにしてもなんですか、この死ぬほどダサい表紙は・・・。

 記事については賛否両論あるかと思いますが、率直になぜ同じ立場の人から評価され、コンテンツの一端として消費されなければいけないんだろうと思いました。されるなら第三者や外野であってほしかった。実力があるチームならどんな評価をされるか楽しみだったかもしれませんが、弊チームでは「どうせ自分たちはCランクを付けられる」という諦めのような共通認識が生まれてしまっていました。

 嫌なら強くなればいい、「弱いチームを弱いって書いて何が悪いの?」、そういうことなのでしょうか。次回以降、出場者内で行うなら希望制などにした方がよいと思います。私たちのような気持ちになるチームを出さないためにも。

 また、いち出場者の先入観が含まれる記事を、運営サイドが公式の情報として扱おうとした点にはまた別観点で問題があったと考えます。実際、記事には名前の誤表記も含まれておりました。

 いずれにも共通するのは、視聴者や読者、すなわち大会を盛り上げてくれる潜在層(外部)への意識不足だと思います。”どういう気持ちで発信したか”も重要かもしれませんが、”誰にどういう気持ちで受け取られるか”はそれ以上に考えて然るべきです。ウケるからといって他者を傷つけることは、ひと昔前のお笑いのように感じます。noterであれば尚更、他者の視点をもつということは重要なのではないでしょうか。

②出場者の扱いの差

 前日配信でのnote紹介では一部の出場者と出場者以外のnoteを取り上げる形でした。すべて紹介するのは難しいですし、ピックアップするのは賛成です。ただ、紹介された基準は謎でした。後日別配信で他の出場者の記事も紹介する、画面内に大会マガジンのリンクを貼るなど、紹介した以外のnoteへも誘導できたと思います。

 また、当日の本配信でもカメラの偏りが気になり、実際にチャットで「もう少し色んな選手の視点を見せて欲しい」という声も見受けられました。

 バトロワですから、ファイトを取り上げた結果としてハイドが映らないのは納得です。ただ、ハイドがメインのチーム同士でまったく映らないのと何度も映るという差が出るのは、公平というには少し難しいのではないでしょうか。おかげさまで、「もっと残れるようになって意地でも映ってやる」という謎の向上心は生まれましたが…。

 実際に弊チームのお湯は、1戦目の第一収縮でメンバー2人がダウンしたにも関わらず、長時間1人きりのハイドで岩になりすまし18分生存し、10位まで順位をねじ込みました。これ、エンジョイ大会ならではの面白ポイントだと思うんです。いいネタ撮りそびれてますよー!!

▼ジブラルタル(岩)の様子

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 誤解のないように書くと、これは「映りたかった」という話ではありません。岩と地面、時々漁り、ほぼリング外な画より派手なインファイトの方が映えるに決まってます。公募である以上、大会の運営サイドにはあくまで中立の立場で公平に選手を扱ってほしかったという話です。noteでのご関係と、大会での関係とを切り分けていただきたかったなと思います。

③主役は誰なのか

 大会の主役は出場者(選手)、そういう認識でおりました。しかし、前日配信・当日配信を通して出場者や大会の紹介よりも、運営サイドの話が多いように感じました。せめて、結果発表やマッチ自体のレビューをもう少し詳しく取り上げてほしかったと思います。


【いろいろ書きましたが・・・】

 主催のHYSさんはじめ運営の方々には心底感謝しています。お返事や対応が非常に早く、おかげさまで、本番のマッチや交流は全力で楽しめました!また、カスタムマッチという貴重な体験をさせていただき、参加して本当によかったと思っています。

 大会についてこんなに考えたのもnoteを書いてこそだと思いますし、今後より良くしていってほしい……そういう気持ちで提言しました。そうでなければ流石にこんな長文は書けません。

 なお、「外向きの大会」という前提で綴りましたが、「友人・知人同士で盛り上がるnoter限定イベント」のような形の身内カスタムマッチであれば今回は理想に近い形だったかと思います。


【おわりに】

 今後「APEX note creator's cup」という大会が育っていくためにはこの問題提議は避けて通れないと思いましたので、いち出場者としての所感を綴りました。

 「1回目だから穴があって当然」。色々なところで見聞きします。穴を無くそうと全力を尽くしてもできてしまった穴はその通りです。仕方ありません。しかし、想定できた穴や、気づいて塞げた穴もあったのではないかと思わずにはいられない、そんな第一回大会でした。

 繰り返しますが、このnoteはあくまでいち出場者としての所感です。「全部よかった!」「最高でした!」……そうでない人も60人の中に1人いた、それを伝えておきたかったのです。

 大会では決して交流も多くなければ、実力も下位でした。面白い文や良い文を書けるわけでもありません。駆け出しnoterで、noteというコミュニティにおいても、誰が有名とか古参とかわからないです。こんなことを言ってはnoter失格なのかもしれませんが、わかりたくもないです。

 ひとつ言えるのは、エンジョイ大会にはそんな私みたいな人がきっとまた参加してきます。このnoteが受容されるか、淘汰されるか。大会がどんなふうに創られていくのか。いずれも楽しみにしております。


 こんな長くて薄暗い曇天のようなnoteを最後まで読んでくださった奇特な方、お付き合いいただきありがとうございました。真面目に書きすぎてしばらく反動で飲みそう。今後とも、楽しくよろしくお願いいたします。


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