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【番外編4】子どもの不登校〜前に進むための親のステップ〜


子どもが学校に行かなくなる・・
そうなった時にやはり最初に大事なのは
親が安心して相談でき
親自身を無条件で受け入れてくれる場所
共感してもらえる場所だと思います

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変にアドバイスはいらない
ほとんどの親は
他の人がパッと思いつく方法なんて
とっくにやりつくしている
それでもうまくいがずに困り果て疲れ果てている


そして上手くいかない現実に
子どもを責めたり
自分を責める


まずは、責めてしまう自分
親として失格ではないか?
という自責の念や不安や不満を受け止めてもらう
1人じゃないんだと感じてもらう事がとても大事



だから私は
交流会やブログ
noteでのお悩み相談を行っています


受け止めてもらうことで
心が回復し
次のステップへ進んでもらうために
親子で笑顔に過ごせるようになるために


いつまでも悲しみや苦しみ
悔しさに浸るのではなく
次のステップに進んで欲しい

自分のタイミングでいいから
もう動けそうだとエネルギーが回復したら
次へ進んで欲しいと考えています

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その次のステップとは何か?
それは「変わる」ということです

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子どもを変えるのではなく
親が変わるのです

変わるためには痛みを伴います
覚悟を伴います
自分で蓋をしてきた
自分の弱さや未熟さ
幼さと向き合わないといけない


ハッキリいいます
その作業は「痛い」です
「自分の未熟さ弱さ、思い込み、視野の狭さ」
が起因しているという現実は知りたくないです

誰かのせいや悲劇の中にいれば見なくてすむ事
だからと言って
いつまでも
悲しみの中にとどまり


周囲や学校が理解してくれない
子どもが学校へいけないと
自分以外の責任にしていれば
何も変わらない


自分と向き合う苦労をしなくてもいい
無意識にそこにとどまろうとする方も多くいます

そして

子どもに何と言えば学校へ行くのか?
子どもにどう対応したら学校へ行けるのか?
○○はさせた方がいいのか?
○○は制限した方がいいのか?
家でどう過ごさせればいいのか? etc

という
正解を追い求め続ける
正解を言ってくれる人を探し続ける

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自分の不安等に向き合おうとせずに
方法論で正解を探す事に意識を向け続ける
でもね
そこにいる限り前に進めません
時間が過ぎていくだけです


なぜか?
自分のこれまでの価値観
ねばならないという考え方
その元になった事を掘り下げないと
選択肢を広げられないから
新しい道を歩む事ができないから

とにかく学校へ行かせる方法だけに執着するから
自分と子どもを苦しめ続ける

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学校へ行けるための相談と環境調整はとても大事です
それでも行けない場合の話しです
工夫や調整をして行けるなら行った方がいい
でも行けないなら今できる事を探す
タイミングを待つ etc


子どもが学校へ行けなくなって
生まれる苦しみは
親自身の不安から来ます


親自身がいろんな物事の捉え方
見方、視野の広さ、柔軟性を持っていれば
そもそも悩んでいないと思います


苦しみは
子どものせいではなく
自分のせいなのです
自分で生み出した苦しみなのです


周りから色々言われる苦しみ・・
わかります
みんなと同じ事ができない不安・・
わかります


でもね
それは聞き流してしまう事もできる
言われた事にしがみつき苦しんでいるのは
紛れもない自分なんです


色々言ってくる世の中や身内よりも
思う通りに学校へ行かない子どもよりも
苦しさのおおもとは自分なのです


自分以外はかえられません
良く言われている事ですが
これは本当にそうなんです
でも自分が変わる事で
周囲は変わります


私が問題じゃないのに
なんで私が変わらないといけないの?
と思う方もいるでしょう

しかし、それが一番近道で確実な方法なのです


だから、ご自身のタイミングで

不安の元
怒りの元
不満の元
悲しみの元 etc

自分の感情(特にマイナス感情)の奥を探って下さい


そうする事で
自分自身が変わってきます
感情の元を見ると
これまでの対応方法や行動が変わってきます


自分と向き合った分
その後の人生は大きく変わります
人生の先輩である親から自分と向き合いましょう
子どもに求めるよりも前に


今後も少しづつ
変わるというテーマで書いていきますね



サポートありがとうございます! 全国の不登校で悩むお母さん・子どもたちの元気と安心に繋がれるよう頑張ります(^-^)